ラグの代わりにタイルカーペットでおしゃれに

リビングにラグを敷いていらっしゃる方も多いと思います。

ラグは、断熱、保温、防音、防キズなど、フローリングで起こり得る様々な問題を解決してくれるアイテムとして用いられ、そしてお部屋をおしゃれに装飾するインテリアとして用いられています。

ですが最近、タイルカーペットがそれに代わるアイテムとして用いられ始めています。

今までタイルカーペットは、事務所のフロアに敷くものとして認識されていましたが、フローリングが住まいの大部分を占めるようになったことから、家庭でも敷けるタイルカーペットが販売され始めました。

このタイルカーペットのいいところは、業務用と違って糊付けする必要がなく、床に置くだけで固定できることです。

誰でも作業ができることから、今やラグにとって代わろうとしています。

このページでは、ラグの代わりにタイルカーペットを使えば、どのようなメリットがあり、おしゃれな演出ができるかをご説明させて頂きます。

タイルカーペットのメリット

タイルカーペットにはラグにはないメリットがあります。
それをご紹介します。

部分洗い出来る

ラグが汚れた場合、ラグ全体を洗濯しなくてはいけません。
そして乾かすのに時間がかかります。

しかしタイルカーペットなら、汚れた部分だけ取り外して洗うことができますから、その分乾きも早く、すぐに元の状態に戻すことができます。

デザインが自分で創造できる

ラグの場合、デザインはメーカー任せで自分で創造することはできません。

しかしタイルカーペットなら色や模様を組み合わせることによって、オリジナルのデザインができます。

デザインを変えられる

ラグは一度買ったらデザインを変更することはできません。

しかしタイルカーペットなら、色を足して並べ替えるだけで、また違う模様やデザインにすることだってできます。

以上、タイルカーペットのメリットを挙げましたが、このほかにもラグにはない様々なメリットがあります。

今ではラグの代わりにタイルカーペットを自宅に敷く方が増えているのです。

タイルカーペットのおしゃれな敷き方

次に、タイルカーペットの敷き方についてお話をさせて頂きます。

同じ柄のタイルカーペットをただノベーと並べるだけでは、何とも味気なくなります。

そこで東リのタイルカーペット スクエアを例にとってその並べ方を見ていきましょう。

東リ スクエア2300・2400

まずは、以下のタイルカーペットふたつを使ったおしゃれな敷き方をしてみましょう。


FF2305を8枚、FF2408を12枚使ったタイルカーペットです。
タイルカーペットのサイズは1辺50㎝ですから、200×250cmになります。

これを6畳間、8畳間に敷いた場合のレイアウト図を以下に表します。
但し6畳間はこのサイズは大きすぎるので、200×150cmにしました。

このレイアウト図を見ますと、8畳間でもこのサイズは大きいように感じますね。

もうワンサイズ小さくして200×200cmのものにしたらこうなりました。

8畳間には、このサイズがラグらしくしっくりきていますね。

そして6畳間はタイルカーペットを並べ替えて少し雰囲気を変えました。

いかがでしょうか?
部屋の大きさに合わせて自由にカーペットのサイズも変えられる。
これもタイルカーペットのメリットです。

ほかに、200×200cmのサイズも並べ替えるだけで雰囲気ががらりと変わります。

おなじみのチェック柄ですが、右と左は同じチェック柄なのにちょっと違いますね。

そうです。向きを変えただけでこれだけ変化があるのです。
こういう楽しみ方ができるのも、タイルカーペットならではのことです。

東リ スクエア2300 FF2302

今度は、色鮮やかなグリーンのタイルカーペットを敷いてみましょう。

こちらのタイルカーペットも同じく6畳間、8畳間に敷いてみました。
サイズは6畳間150×200cm、8畳間200×200cmです。

両間ともオーソドックスな市松模様。

これに少しアレンジを加えますとこうなります。

1パターンのデザインであっても、向きを変えて並べ替えるだけで幾通りものデザインのカーペットが出来上がります。

これもタイルカーペットの醍醐味です。

東リのタイルカーペットアタック270のおしゃれな敷き方をご紹介します。アタック270の特徴は、カラーバリエーションが豊富でカッターやハサミでカッティングできる便利なタイルカーペット。それゆえ工夫次第でたくさんのおしゃれな敷き方ができます。2色のタイルカーペット20枚を使って、様々な並べ方をご紹介します。

東リ スクエア2300・2400

今度は明るいホワイト系のタイルカーペットを使ってみましょう。



同じように6畳間と8畳間に敷いてみました。

まずはオーソドックスな市松模様。

そして次は向きを揃えて並べました。
柄が入っているのは、向きは同じでも天地をひっくり返して交互に並べているからです。

こういうことができるのも、同じ線模様であっても天地の対称性がないからです。

さらにここにFF2302の白色系のタイルカーペットをコラボさせます。

変幻自在です。
少しお金がかかるかもしれませんが、予備の柄違い、あるいは単色のタイルカーペットを保持していれば、いつでも部屋の模様替えが簡単にできます。

ラグやカーペットはインテリアの中でも大きなスペースを占めるため、変えるだけでお部屋の雰囲気ががらりと変わるのです。

東リ スクエア4200

フローリングにマッチするブラウン系タイルカーペット


まずは、FF4201から

6畳間、8畳間それぞれに敷きます。


オーソドックスな市松模様。

そして線の向きを合わせて、それを天地交互に並べます。

向きを変えて並べ替えるだけで、これだけ模様が変化します。

次はFF4202

和の空間を創出するタイルカーペット

同じように6畳間、8畳間に並べます。

そして同じように線の向きを合わせ、天地交互に並べ替えます。

お部屋に渋みが出ましたね。

以上のように、タイルカーペットの良さは向きや天地を変えることで様々なデザインに変化し、また別のカラーや柄のタイルカーペットを保持していれば、バリエーションに富んだフロアの創出が可能なのです。

皆様も是非ラグの代わりにこのタイルカーペットをお試しください。

最後までお読み頂き有難うございました。

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