空手応用練習 コンビネーション第4弾です。
それでは練習内容をご説明します。
相手が左前蹴りを放ってきたと想定し、それを右送り足のサイドステップでかわし、すかさず相手を引き付けて左膝蹴りをボディへ。
間合いを取るため相手を突き放し、すぐさま右上段回し蹴りを放つというコンビネーションです。
では連写真で説明させて頂きます。
サイドステップ、膝蹴り、回し蹴り
半身の組手構えから始めます。
相手が左前蹴りを放ってきたと想定し、すぐさま右送り足によるサイドステップ。
相手の左側に身を置き、相手の左腕を右手で押さえながら左膝蹴りをボディへ
蹴った足をすぐに着地させ、同時に間合いを取るため相手を突き放し、右上段回し蹴りへ
ポイントは、右送り足によるサイドステップです。
通常左前蹴りの場合、左下段払いで捌き、右送り足のサイドステップのあと左膝蹴りですが、よりスピーディに行うには、下段払いを省き、一気にサイドステップによる膝蹴りがいいのです。
しかしスピーディな分、難易度は高いといえます。
相手が左前蹴りを蹴りだそうとする瞬間、相手の技を見切って送り足サイドステップを行うのですから、かなりの反射神経が必要です。
頭の中でイメージし、瞬間的に動けるよう何回も訓練しなければなりません。
今回は、サイドステップから膝蹴り、回し蹴りとつなぐコンビネーション練習でした。
参考になりましたでしょうか。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。