空手応用練習 コンビネーション第5弾です。
それでは練習内容をご説明します。
相手が左ローキック、あるいは左三角蹴りを放ったと想定し、それを膝でブロック。
そのあと右ローキック、左膝蹴り、左回し蹴りへとつなげるコンビネーション練習です。
では連写真で説明させて頂きます。
膝ブロック、右ローキック、左膝蹴り、左回し蹴り
まず半身の組手構えから
相手が内股へのローキック、あるいは左三角蹴りを放ったと想定し、左膝を内側にあげてブロック
相手の蹴り足が着地する瞬間を狙って右ローキック
蹴り足を相手の左側に着地させ、右手で相手の左腕を押さえながら左膝蹴りをボディへ
蹴り足を軸足より後ろに着地させ、腰にタメをつくって左上段回し蹴り
ポイントは、左膝ブロックから右ローキックまでのスピードです。
これが遅いと相手に体勢を立て直す時間を与えてしまい、右ローキックが防がれてしまいます。
そしてもうひとつは、膝蹴りから回し蹴りへつなぐ時の腰のタメです。
膝蹴りを終えたあと、軸足より後ろに蹴り足を着地させ、瞬時にタメをつくり回し蹴りを放たなければなりません。
スピードがなければ相手につけ入る隙を与え、たとえ速くてもタメがなければ威力のない蹴りになってしまいます。
ここのポイントをおさえて練習することが重要です。
今回は、膝ブロックからのローキック、膝蹴り、回し蹴りのコンビネーション練習でした。
参考になりましたでしょうか。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。