空手稽古応用編 コンビネーション⑰

空手応用練習 コンビネーション第17弾です。

それでは練習内容をご説明します。

相手が右回し蹴りを放ったと想定し、それを蹴り足ストッピング。

足の着地と同時にワンツーパンチを放ち、すかさず右ローキック。

右ローキックの回転を活かしながら左上段後ろ回し蹴りというコンビネーションです。

では連写真で説明させて頂きます。

ストッピング、ワンツーパンチ、ローキック、後ろ回し蹴り

半身の組手構えから始めます。

相手が右回し蹴りを放ったと想定し、蹴り足ストッピング

足を降ろしながらワン

次の右ローキックをスタートさせながらツー

右ストレートを引きながら右ローキック

ローキックの回転を利用して上段後ろ回し蹴り

ポイントは、これら一連の技の流れはすべて連動しているということ。

ストッピングした足が着地する勢いを利用して、ワンツーパンチ。

右ストレートを引く勢いを利用して、右ローキック。

右ローキックの回転力を利用して左後ろ回し蹴り。

つまりひとつの技から次の技に移行する際、必ず勢いを利用しているということ。

コンビネーションは、ただ闇雲に技を繰り出すのでなく、次に繰り出す技のことを考えて、ひとつの技を放つことが重要になってきます。

今回は、蹴り足ストッピングからワンツー、ローキック、後ろ回し蹴りへとつなぐコンビネーションでした。

参考になりましたでしょうか。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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