日本人はブランド品に弱い。
男性も女性も好んでブランド品を購入し、身につけます。
ネックレスに至っても同様で、今はティファニーのTスマイルが人気です。
しかし見ての通り値段が値段だから、買うのにちょっと躊躇しますね。
ノンブランド品で同じようなネックレスはないものかと探してみたらありました。
ほぼ同じデザインで、こちらはダイヤが0.3ctのTスマイル風ネックレス。
ティファニーの方はダイヤが0.1ctですから、その3倍のダイヤが装填されていることになり、しかもダイヤの品質はHカラー、SIクラスと謳われています。
ティファニーの方はダイヤの品質に関しては謳われておりません。
そして価格は、ティファニーの7分の1弱の30,250円です。
これらを見比べて、あなたならどっちを買いますか？
今回こちらのページでは、ティファニーのTスマイルネックレスとノンブランドのラインネックレスを比べ、どちらにメリットがあるか考えてみました。
ご購入の参考にしてください。
ダイヤに美しさを求める方はノンブランド品
ダイヤは美しく輝いてこそダイヤといえます。
輝かないダイヤなら、むしろジルコニアの方がましというもの。
それゆえ美と輝きをダイヤに求めるなら、ダイヤの品質を知らなければなりません。
しかしティファニーのネックレスとノンブランドのネックレスを比べると、ダイヤの品質を謳っているのはノンブランド品の方だけです。
ティファニーの方は、公式ホームページを覗いても掲載されていません。
これではダイヤが輝くかどうか判別できません。
ダイヤというのはある一定の条件が整わなければ輝きません。
それはダイヤの品質が、4CでいうクラリティがSIクラス以上、カットがGood以上必要なのです。
そして美しさを求めるなら、カラーがH以上必要なのです。
つまりダイヤに美と輝きを求めるなら、Hカラー、クラリティSIクラス、カットGood以上必要なのです。
これに拠りてこれを見れば、選ぶべきネックレスが決まってきます。
ノンブランド品の方はカットの掲載がないものの、カラーはH、クラリティはSIクラスと二つの条件をクリアしています。
片やティファニーの方はダイヤの品質に関しての記載がないので判別しようがありません。
よって、ダイヤに重点をおく人にとっては、ノンブランド品の方がメリットがあるということです。
将来転売する可能性のある人はブランド品
このデザインのネックレスを、この先ずーっと使い続ける人にとってはノンブランド品の方が安くていいと思います。
しかしデザインに飽きて、また違うネックレスが欲しくなる人にとってはブランド品の方がいいかもしれません。
なぜならブランド品の方が高く売れるからです。
以前遺品整理で買い取り業者の方にきてもらい、宝石を査定してもらったことがあります。
その業者が言うには、同じ宝石でもブランド品とノンブランド品とでは買取価格が大きく違うということです。
たとえばパールネックレス。
ノンブランドのパールネックレスとミキモトパールネックレスとでは、品質が同じでもミキモトの方が高く買い取るということです。
つまり換金性が高いのはブランド品ということです。
それゆえ、将来換金するかもしれない人にとっては、ブランド品の方がいいかもしれません。
まとめ
ティファニーのTスマイルネックレスを選ぶか、ノンブランドのラインネックレスを選ぶかは自由です。
値段の安さとダイヤの質を優先する人はノンブランド品。
どうしてもブランド品がいいという人と、この先転売する可能性がある人はブランド品。
選択は自由です。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。