結婚記念日にトリロジーダイヤネックレスを

結婚記念日のプレゼントとしてダイヤネックレスが人気です。

なかでも一粒ダイヤネックレスが一番の定番人気で、その理由はシンプルで飽きのこないデザインゆえ、いくつになっても身につけていられるネックレスだからでしょう。

多くの方がこの一粒ダイヤネックレスを選ばれます。

しかし最近注目されているダイヤネックレスがあります。

それは、トリロジーダイヤネックレス。

あまり聞きなれない言葉だと思いますが、トリロジーとはフランス語で「3つの組」という意味で、小説や戯曲の3部作のことを指す言葉です。

つまりトリロジーダイヤネックレスとは、3つのダイヤがついたネックレス。
スリーストーンダイヤネックレスのことを指しているのです。

このスリーストーンダイヤネックレスをトリロジーダイヤネックレスと呼ぶのは、3部作に因んで3つのダイヤを過去、現在、未来を表したダイヤネックレスとしているからです。

そしてその心は、過去も現在も未来も、永遠に愛し続けるという誓いの意味も込められたダイヤネックレスというわけです。

そんな理由から、結婚記念日に奥様へプレゼントする方がいらっしゃるのです。

花には花言葉があり、そしてダイヤにも宝石言葉があります。

ダイヤは純潔、清浄無垢、永遠の絆、変わらぬ愛という意味があります。

このダイヤの意味に加えて、ネックレスにもその想いを込めるのもいいかもしれません。

トリロジーダイヤネックレスのメリット

すべてのトリロジーネックレスがそうではありませんが、一部のトリロジーダイヤネックレスは2Way方式を採用しています。

それは、ダイヤが3つ縦に並んだデザインが本来の姿ですが、調整によりダイヤが三角形状に配置されたデザインへと変化します。

一粒で2度おいしいというキャッチフレーズがグリコ製品でありましたが、このダイヤネックレスはまさにそれ。

同じ製品であってもデザインを変え、別のシーンでもおしゃれが楽しめるネックレス。

トリロジーダイヤネックレスのメリットです。

2Wayトリロジーダイヤネックレス

輝くトリロジーダイヤネックレスの選び方

ダイヤが3つ並んだトリロジーネックレスですが、結婚記念日に贈るとなるとやはりダイヤが輝くものを贈りたいものです。

ですが出品されているものすべてがそうではなく、あまり輝かないものも含まれているのです。

そこで、輝くダイヤを見分けるためにダイヤに関する知識をお話ししたいと思います。

ダイヤにはその価値を測る4C評価なるものがあります。

カラット(重量)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨・プロポーション)の頭文字をとって4Cと呼びますが、この中のクラリティとカットがダイヤが輝くうえで重要なカギとなるのです。

まずは、このクラリティとカットについて説明させて頂きます。

クラリティについて

クラリティとはダイヤの透明度を表す指標です。

ダイヤは天然鉱物ゆえ、必ずインクルージョン(内包物)が存在します。

このインクルージョンが多いダイヤは透明度が低くなり、反対に少ないダイヤは透明度が高くなります。

つまりクラリティとは、インクルージョンの多い少ないのグレードを表したものなのです。

クラリティは11段階にランク付けされます。

インクルージョンの全くないFL(フローレス)を最高とし、インクルージョンの量が増えるにしたがい、IF、VVS1、VVS2、VS1というふうにランク付けされるわけです。

では透明度が高いダイヤのクラリティはどのランク以上かというと、「SIクラス」以上のものです。

SIクラスというのは表でもおわかりのように、肉眼で発見が困難なほどインクルージョンが微小なため、光の透過にそれほど影響を与えることはありません。

しかしその下の「Iクラス」になると、肉眼での発見が容易なほどインクルージョンが大きいため、光の透過を邪魔してしまい、輝きも劣ってしまうのです。

言葉だけの説明ではわかりにくいと思いますので、実際に比較画像を見てみましょう。

左がSIクラス、右がIクラスのダイヤです。
明らかに透明度が違うでしょう。

このように、クラリティがSIクラス以上のものは透明度が高いダイヤといえます。

ただし、透明度の高さだけではダイヤの輝きは保証されません。

ダイヤの輝きはこの透明度のほかに、次に説明するカットが重要になります。

カットについて

採掘されたダイヤの原石は、一見スリガラスのようです。

それが人間の手によってあのような素晴らしい輝きを放つ石になるのです。

その方法が、ラウンドブリリアントカットというカット法です。

しかしラウンドブリリアントカットすれば何でも輝くというものではありません。

カットの良し悪しによって輝いたりそうでなかったりするのです。

Excellentカットされたダイヤに光が入射すると、光はダイヤ内で漏れることなく反射され、再びダイヤ外へ放射されます。これを全反射といいます。(下イラスト左参照)

しかしダイヤのカットが深すぎたり浅すぎたりすると、光は全反射せずダイヤ底部より漏れてしまい輝きが劣ることになるのです。

これがカットの良し悪しによる輝きの違いです。

ダイヤ内の光が全反射するためには、その理想となるプロポーションが存在し、それが以下の比率で構成されています。

ダイヤは、この構成比率に近くて研磨状態が良好なものから、Excellent、VeryGood、Good、Fair、Poorとランク付けされます。

ではダイヤが輝くためにはカットはどのランク以上のものがいいかというと、「Good」以上のダイヤなら輝くといえます。

FairやPoorカットのダイヤはプロポーションに問題があり、輝くとは言えません。

よってダイヤが輝くためには、カットがGood以上必要なのです。

輝くトリロジーダイヤネックレス

以上の説明でおわかり頂けたと思いますが、ダイヤが輝くためにはクラリティSIクラス以上、カットGood以上必要なのです。

つまり輝くトリロジーダイヤネックレスを選ぶにはこの条件をクリアしたものを選択する必要があります。

以下に、輝くトリロジーダイヤネックレスをご紹介します。

参考までにご覧ください。

まとめ

結婚記念日のプレゼントに相応しいトリロジーダイヤネックレスについて述べさせて頂きました。

参考になりましたでしょうか。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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