昨年の末に「50代の空手」に投稿して以来約半年ぶりの投稿です。
50歳から始めた空手も今年で早12年が経過し、時の流れの速さを感じざるを得ません。
そして現在も変わらず精進を重ねている今日この頃です。
人は年を重ねるごとに体力が低下し、特に40歳を過ぎたころから徐々に衰えが身体に現れるようになります。
私の場合もそうでした。
私は40代に頸椎ヘルニアと腰痛に悩まされ、なかなか治らなかったのを記憶しています。
そしてこのとき思ったのは、40代でこの調子なら50代、60代になるともっと大変になるということです。
何か運動しなければならないと思い、取り組んだのが空手というわけです。
今振り返りますと、本当にあの時空手をもう一度始めてよかったと感じざるを得ません。
なぜなら同年代の人と比べても格段に体力が違うからです。
どう違うかというと体の柔軟性です。
ここでひとつ私の体の柔軟性をお見せしたいと思います。
今年62歳になる私のストレッチです。
ご覧ください。
62歳のストレッチ
まずは前屈ストレッチをご覧いただき、次に開脚ストレッチをご覧いただきます。
前屈ストレッチ
両脚を前に投げ出し、そのまま座ります。
そしてそのまま上体を前に倒します。
胸が両脚にビタッとついています。
次に上体を元に戻し
今度はそのままの姿勢で右足を頭の上へ
右足が終わったら左足
次に両脚を曲げて足裏を合わせて座ります。
そして背筋を伸ばして上体を前に倒します。
両ストレッチとも胸がビタッと足についています。
次に開脚ストレッチをお見せします。
開脚ストレッチ
両脚を広げて座ります。
この時すでに180度開脚できています。
そして上体を右へ倒します。
右が終わったら左
左右が終わったら前へ
左右開脚が終わったら上下開脚へ
右前足が終わったら左前足へ
写真ではわかりにくいでしょうが、この時両脚は床についています。
以上、これは今年62歳になる私のストレッチです。
継続は力なり
50歳から始めた空手、今年で12年が経過し、13年目に突入しています。
空手を通して体の柔軟性を手に入れた私は同年代の人と格段に動きが違うのです。
軽いのです。そして体に疲れが感じにくいのです。
年だからできない、もう若くないからできないというのは嘘です。
誰かの言葉ではないが、「やればできる」のです。
まさに継続は力なり。
続けることによってたとえ年でもできるようになります。
そして私の場合、柔軟性においてはまだ進化しています。
つまりまだ柔らかくなっていっているのです。
人生100年時代。
60代など人生半ばです。
これからも精進してくつもりです。
まだまだ頑張ります。
有難うございました。