タイルカーペットの組み合わせ方

今流行りのフローリングマットといえば、タイルカーペットです。

部分洗いができてお手入れが簡単、そして何より自分でマットのデザインができるというのがウケているようですね。

ラグは一枚ものだからデザインはできず、ジョイントマットはつなぎ目のあのギザギザがインテリア性を阻害している感じがあって、相容れないものがあります。

その点タイルカーペットはインテリア性があって、自由にデザインできるのがいいですね。

しかしそのデザインですが、色の組み合わせで悩む方が多いようです。

買ったはいいが、実際並べて見ると「イマイチしっくりこなかった」なんてことになったら目も当てられませんからね。

では、いい感じの色の組み合わせを、どうしたら見つけられるのか?

それにはまずメーカーが見本としているモデルを見るのが一番です。

メーカーは製造するとき、配色パターンを考慮して色を決めているのですから、まずはこれを参考にし、そのあとにオリジナルの組み合わせ方を見つければいいと思います。

まずは、その組み合わせモデルを見てみましょう。

タイルカーペット組み合わせ例

商品ページに掲載されていたタイルカーペットの組み合わせ例をご紹介します。

タイルカーペットにはたくさんのメーカーがあり、その中でモデル写真を掲載しているものだけをピックアップしてご紹介させて頂きました。

タイルカーペット ラクケア編

リビングに、4色のタイルカーペットを敷き詰めた写真です。
使われている色は、ベージュ、パープル、マロンベージュ、ブラウンです。

この組み合わせで8畳間に敷いた場合、総計49枚で縦350cm、横350cmになり、8畳間(江戸間)352×352cmに収まります。

ここで使われているタイルカーペット

ラクケア ベージュ ラクケア パープル

ベージュ 8枚入

6,622円(税込)

パープル 8枚入

6,622円(税込)

ラクケア マロンベージュ ラクケア ブラウン350 AK3515

マロンベージュ 8枚入

6,622円(税込)

ブラウン 8枚入

6,622円(税込)



リビングラグのような使い方

リビングの床一面に敷き詰めるのでなく、ラグを敷くような感覚で使う方法もあります。

ソファー前だけタイルカーペットを敷けば、部屋にアクセントが生まれます。

そして、フローリングの色とタイルカーペットの色とのコントラストが映えて、おしゃれなフロアになるのです。

8畳間と6畳間に敷いたイメージは以下の通りです。

使用しているカラーはブルーとブラックとどちらも濃い色で、これらの色を使うときのコツはベルト状に並べて敷くことです。

そうすることでカラーがより強烈に映し出され、マットにシャープさが生まれるのです。

ここで使われているタイルカーペット

ラクケア ブルー ラクケア ブラック

ブルー 8枚入

6,622円(税込)

ブラック 8枚入

6,622円(税込)



オーソドックスな格子模様

ダイニングをオーソドックスな格子模様に、そしてキッチンにはタイルカーペットを横並びにしてキッチンマット代わりにした写真です。

タイルカーペット35枚を使えば、350×250㎝の大きさになり、6畳間(江戸間352×264cm)にピッタリおさまります。

右のレイアウトは8畳のダイニングを想定した敷き方で、ダイニングとキッチンがタイルカーペットによって仕切られているのがわかります。

色の組み合わせは、ダイニングはマロンベージュとブラウン、キッチンマットにはローズとパープルを使用しております。

格子模様にする場合、同色系の色を使うことで自然なフロアになり、落ち着いた雰囲気を作ることができます。

ここで使われているタイルカーペット

ラクケア マロンベージュ ラクケア ブラウン350 AK3515

マロンベージュ 8枚入

6,622円(税込)

ブラウン 8枚入

6,622円(税込)

ラクケア ローズ ラクケア パープル

ローズ 8枚入

6,622円(税込)

パープル 8枚入

6,622円(税込)



タイルカーペット 東リ アタック350編

タイルカーペット3色と柄物ひとつを組み合わせた写真です。

一辺が40㎝ですから、160×200cmの大きさになります。

この大きさのものを6畳間、8畳間に敷いた時のイメージは以下の通りです。

6畳間、8畳間ともすっぽり収まっています。

タイルカーペットをラグ代わりに使っていますが、柄、色ともおしゃれですね。

このような、3色と柄物との組み合わせで敷くコツは、パッチワーク柄を創造するように敷けばおしゃれに映ります。

つまり同じ色を隣同士にせず対角状に敷くようにし、柄物は縦横向きを変えて敷くことでおしゃれ感が出てくるのです。

また色の組み合わせも極端に違った色にせず、同色系でまとめています。
こうすることで違和感なくまとめることができるのです。

そしてこれを並べ替えることで、違ったパッチワーク柄だってできます。

さらに、柄物だけを使った市松模様や、柄物と1色のタイルカーペットを使えば格子柄模様もできます。

タイルカーペットは変幻自在の敷物です。
色を足したり並べ替えるだけで、どんな模様にも変化します。

これこそがタイルカーペットの強みです。

そして部分敷きにすることで部屋のアクセントとなり、一層おしゃれに映るのです。

ここで使われているタイルカーペット

子供のプレイマット

タイルカーペット2色を使っての敷き方写真です。

イエローとベージュの組み合わせで、子供用のプレイマットに仕上げています。

大きさは160×200cmで、リビングに敷けばこうなります。

イエロー、ベージュとも10枚ずつ使っています。

そして並べ替えると様々な模様に変化します。

これらすべてイエロー、ベージュ10枚ずつを使っての創作です。

こちらの配色も同色系で組み合わされていますから、落ち着いた装いです。

温かい配色ですから、リビングや子供用のプレイマットにも違和感なく使用できます。

ここで使われているタイルカーペット



スタイリッシュな部分敷き

タイルカーペットをベルト状に部分敷きした写真です。

ラグなどの敷物は面積を広く取るため、インテリアとしての影響は大きく、それゆえ、デザインひとつでダサくもなったり、スタイリッシュになったりします。

タイルカーペットをこのように敷けば部屋にアクセントが生まれ、そしてそのデザインがカッコよければ、その雰囲気は部屋全体に広がるのです。

この並べ方はまさにそれで、これを見ただけで部屋全体がカッコよく見えます。

また並べ方を変えると、また違った雰囲気になるから不思議です。

このカッコよさの秘密は、配色にあります。

濃い色と薄い色の組み合わせで、濃淡のコントラストを強調させてマットにシャープさを作り、カッコよく映すのです。

このようにタイルカーペットは、自分が創りたいイメージ通りのマットを作ることができ、しかも一つのデザインに飽きたら次のデザインへと作り替えることもできるのです。

ここで使われているタイルカーペット






タイルカーペット 東リ スクエア2300・2400編

FF2305を8枚、FF2408を12枚使ったタイルカーペットです。
タイルカーペットのサイズは1辺50㎝ですから、200×250cmになります。

このサイズでは、6畳間、8畳間ともに大きすぎるので、6畳間は200×150cmに、8畳間は200×200cmにしました。

いかがでしょうか?
色の組み合わせは、ベージュとそれと同色系の縞模様のタイルカーペットを使用しています。
自然にしっとりとなじんでいます。

ほかに、200×200cmのサイズも並べ替えるだけで雰囲気ががらりと変わります。

おなじみのチェック柄ですが、右と左は同じチェック柄なのにちょっと違いますね。

そうです。向きを変えただけでこれだけ変化があるのです。
こういう楽しみ方ができるのも、タイルカーペットならではのことです。

ここで使われているタイルカーペット



タイルカーペット 東リ スクエア2300・2400編

白色系単色のタイルカーペットと縞模様のものとを並べた写真です。
やはり色の組み合わせは同色系です。

まずは縞模様のタイルカーペットを使って、オーソドックスな市松模様。

そして次は向きを揃えて並べました。
柄が入っているのは、向きは同じでも天地をひっくり返して交互に並べているからです。

こういうことができるのも、同じ線模様であっても天地の対称性がないからです。

さらにここにFF2302の白色系のタイルカーペットを組み合わせます。

このように同色系の縞模様柄や単色のタイルカーペットを予備で保持していれば、いつでも部屋の模様替えが簡単にできます。

ラグやカーペットはインテリアの中でも大きなスペースを占めるため、変えるだけでお部屋の雰囲気ががらりと変わるのです。

ここで使われているタイルカーペット



まとめ

タイルカーペットの様々な色の組み合わせ例を挙げさせていただきました。

参考になったでしょうか。

タイルカーペットの色の組み合わせ方を見つけるには、メーカーが掲載しているモデルを参考にするのがベストです。

まずはそれを参考にして、オリジナルの敷き方を見つけてください。

最後までお読み頂き有難うございました。



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