ダンシングストーンダイヤネックレスを選ぶなら鑑定書付きを

わずかな動きにも反応し、中石だけが揺れて輝くダンシングストーンネックレス。

固定された一粒ダイヤネックレスと比べ、輝き方は格段にダンシングストーンの方が上です。

当初はキュービックジルコニアだけのダンシングストーンでしたが、本物志向が強まる中、天然ダイヤモンドを装填したダンシングストーンネックレスが発売されました。

しかし気になることが一点。

そのダイヤは輝くの?

ということです。

ダイヤモンドは、どんなものでも輝くというものではありません。
ダイヤスペックの内、クラリティがSI2以上、カットがGood以上なければ輝かないのです。

ジルコニアが装填されたダンシングストーンが揺れるたびにキラキラ輝くのは、クロスフォー社が開発したクロスフォーカットのお蔭で、これにより光を効率よく反射させるためです。

しかし、もしジルコニアのカットがいい加減なものであると、揺れても輝きません。
つまり、揺らせばなんでも輝くというものではないのです。

ダイヤモンドも同じことが言えます。

透明度のない白濁したダイヤで、カットがいい加減なものであると揺れても輝きません。

それゆえ、ダンシングダイヤネックレスを選ぶ場合は、ダイヤの質、クラリティとカットを確かめる必要があります。

クラリティがSI2以上、カットがGood以上あるものを選ばなければなりません。

それを見つける手っ取り早い方法として鑑定書付きのものを選ぶことです。

鑑定書付きのダイヤネックレスはランクが上

通常ダイヤモンド製品には、鑑定書付きと鑑別書付とがありますが、
ダイヤの質でいえば、鑑定書付きの方が上です。

鑑定書はダイヤの品質を謳った証明書であり、カラット、カラー、クラリティ、カットの4つの項目の品質を明記しています。

片や鑑別書は、天然ダイヤモンドであるという証明だけで、品質に関しては明記されていません。

つまり、明記できるほどの品質を持ち合わせていない場合に鑑別書は用いられ、品質的には劣っているのです。

ダンシングダイヤネックレスを選ぶ場合、まず鑑定書付かどうかを目安にして検索することが重要です。

クラリティSI2以上、カットGood以上か?

次に、鑑定書の中に謳われているクラリティとカットの項目で、それぞれSI2以上、Good以上かどうかを確かめる必要があります。

ダイヤは、これらどちらかひとつでも欠ければ輝きが劣ることになります。

つまり二つの条件が揃って初めて輝くといえるのです。

よく「SIクラスのダイヤを使用」と謳って販売しているネックレスやピアスがありますが、いくら透明度が優れていてもカットがいい加減なものでは輝きは劣ります。

しっかりと二つの条件をクリアしたものを選ぶことが大切です。

なお、ダイヤが輝くためにはなぜクラリティSI2以上、カットGood以上必要かについては、「輝くダイヤネックレスの基本ライン」に詳しく説明しましたので、そちらをご覧ください。

鑑定書付きダンシングダイヤネックレス

楽天で見つけた鑑定書付きのダンシングダイヤネックレスをご紹介します。

ダイヤの質はもちろんクラリティSI2以上、カットGood以上の輝く条件が揃ったものばかりです。参考にご覧ください。

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