わずか10分でできる前屈ストレッチ

体のことを考えて毎日ストレッチをやろうと決めても、これが長続きしない。

そもそもなぜ長続きしないのかというと、ストレッチに要する時間が長いからです。

痛いストレッチを、だらだら20分も30分も続けていたら誰だって嫌になります。

これでは毎日続くわけがない!

そこで、10分でできる前屈ストレッチを解説します。

これを毎日10分続けたら、前屈ストレッチが易々とできるようになります。

是非試してみてください。

前屈ストレッチは片足ずつ

両足を前に出して座り、上体を倒す。

これが前屈ストレッチですが、体の硬い人がこれをやろうとすると手は足に届かず、無理にやろうとすると膝が床から浮き上がってしまいます。

これは両足一度に柔らかくしようとするからで、このやり方では非常に効率が悪いのです。

これを片足ずつすることでストレッチの効率も上がり、確実に柔らかくなります。

ではどうするか、それを解説します。

足載せストレッチ

両足を前に出して座ったら、右足を左膝の上に載せます。

ちょうどプロレスでいう4の字固めの恰好を作ります。

この体勢から上体を前に倒すのです。

右足の重みで左膝の浮きあがりを抑えてくれるため、左足のストレッチが効率よく行えます。

左手で左足つま先を掴んだら、そのまま静止します。
最初は痛いでしょうが我慢して静止していますと、徐々に痛みに慣れてきます。

筋肉が伸びてきた証拠ですから、さらに上体を倒します。

そしてここでもそのまま静止します。

このストレッチを3~4分間で行います。

痛みに慣れてきたら足を交代し、今度は左足を右膝の上に載せて同じように右足のストレッチをします。

右足ストレッチも左足と同様、3~4分間で行います。

前屈ストレッチ

両方の足のストレッチが終わったら、両足を前に出して前屈ストレッチを試みます。

両ひざが浮き上がることもなく手が足に届き、前屈ストレッチができているはずです。

そしてこの足を掴んだ体勢からゆっくりと上体をさらに倒します。

このストレッチを2~3分間で行います。

足載せストレッチと前屈ストレッチで、合計10分程度の時間でストレッチができました。

これを毎日休むことなく続けることによって体は確実に柔らかくなり、ついには腰の根元から折れる前屈ができるようになるのです。

まとめ

いかがでしょうか?
参考になりましたでしょうか。

これは私が実際に行ったストレッチ体験記録です。

健康のためにも、是非ストレッチに取り組んでいただければと思います。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする