50代でやっておくべきストレッチ⑨

今回の50代でやっておくべきストレッチは肩甲骨を上げるためのストレッチです。

人間50年も生きてくると猫背になり、背中が丸くなってきます。

その最たる原因は肩甲骨が下がってきたことが挙げられます。

そこで今回は肩甲骨を上げるためのストレッチをご説明させていただきます。

肩甲骨を上げるためのストレッチ

両足を肩幅大に開いて立ちます。

そして手を後ろに回し、手を組みます。

そしてその体勢から組んだ手を徐々に上に挙げていきます。

上がりきったら今度は上体を前に倒していきます。

ゆっくりゆっくりです。

いっぱいまで上体を倒したら、組んだ手をさらに前に倒します。

これを繰り返します。

決して弾みをつけて行わないようにしてください。

弾みをつけると肩の筋を痛めることがあります。

そしてこれが済んだら今度は掌が外に向くように手首を返します。

そしてこのままの状態で、これも先ほどと同じように両手を徐々に挙げていきます。

そしていっぱいまで来たら上体を少しずつ前に倒します。

上体の倒しがいっぱいになったらさらに両手だけを前に倒すように試みます。

これも先ほどと同じように繰り返して行います。

この運動をつづけることによって徐々に肩甲骨周りの筋肉が柔らかくなり、肩甲骨が下がらないようになってきます。

猫背は年齢を一気に感じさせます。

いつまでも背筋の伸びた若々しい姿勢を保つためには、この運動が最適だと思います。

頑張って続けてください。

今回は肩甲骨を上げるためのストレッチでした。

参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただき真に有難うございました。

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