潤いのある美しい光沢を放つ、パールピアス。
フォーマルの場でよく用いられ、その印象は清楚と控えめなおしゃれとなって現れる。
ダイヤほどの派手さはないものの、濃密な真珠層から放たれる輝きは上品さを醸し出し、身に着ける人の品をも向上させるほど。
最近このパールピアスを普段使いとして用いる方もいると聞きます。
フォーマルの定番アクセサリーであるパールを普段使いに・・・
時代の変遷を感じざるを得ませんが、ただ、フォーマルの場で用いるパールピアスと普段使いでのパールピアスが同じというのはちょっと考えにくい。
フォーマルにはフォーマルに相応しい大きさが、普段使いには普段使いに相応しい大きさがあるはずです。
ではどのくらいの大きさのパールピアスなら普段使いに相応しいか。
それを見てみたいと思います。
パールピアス大きさ比較
以下に、ネットで販売されているパールピアスの装着画像を掲載しました。
一体どれが普段使いに相応しいと思えるでしょうか。
アングルがすべて違うため見比べにくいと思いますが、おおよそのイメージは掴めると思います。
3㎜~4㎜のパールピアスは明らかに小粒で、これは顔の大小、耳の大小にかかわらずパールが小さく見えます。
しかし5.5㎜~6.5㎜のパールになると控えめながら少し存在感を発揮し出します。
そして7㎜台になると俄然存在感が顕在化し、パールピアスの存在が鮮明化します。
8㎜以上となるとこれは大粒の域に達し、存在から目を逸らせない状態になります。
いかがでしょう。
どのサイズが普段使いに相応しいと思われるでしょうか。
普段使いに相応しいパールピアスの大きさとは
パールピアスの大きさに普段使いの定義などはありませんが、やはりある程度の配慮が必要です。
その配慮とは周囲に対する配慮です。
普段身に着けるわけですから、普段の自分と全く違った印象を与えると周囲は違和感を覚えます。
それゆえ普段の自分の装いからかけ離れた印象を与える大きさは避けた方が無難です。
それに人の心の中は千差万別で、大きさによっては嫌味に思われたり、見せびらかしていると思われたりすることもあります。
フォーマルの場での使用なら何でもないことですが、普段使いとなるとそういうところに気を配る必要があります。
それゆえ大きさは少し控えめなところ、具体的には5.5㎜~6.5㎜あたりのパールピアスが適当ではないかと思います。
これならこれ見よがし感がなく、ナチュラルな雰囲気を漂わすおしゃれができるんじゃないかと思います。
最後に
パールピアス普段使いの大きさについて述べさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。