今回は、左ストレートから関節蹴り、ローキック、膝蹴りとつなぐコンビネーションです。
まずは上段への左ストレートで相手の気をそこに引きつけ、無防備状態の左足に関節蹴り。
相手は関節蹴りを防ごうと膝を上げ、その足が再び着地するところを狙って今度はローキック。
バランスを崩したところを膝蹴りでフィニッシュというコンビネーションです。
ではやってみます。
左ストレートから関節蹴り
まず半身に構えます。
相手のガードに手が届く位置にきたら、そのガードを狙って左ストレート
カウンターを食らう恐れがあるためむやみに突っ込まず、ガードを当てるだけにとどめること。
そして左ストレートを引くと同時に
膝を上げ、相手の前足を狙って
関節蹴り
関節蹴りがヒットすると相手は条件反射的に膝を上げるから
その足が再び着地するところを狙って
ローキック
そしてローキックでバランスを崩したところへ
膝蹴り
ポイントは関節蹴りの後のローキック。
関節蹴りをヒットさせられると相手は条件反射的に膝を上げる。
挙げた足は必ず着地するから、そこを狙ってローキックを放つ。
座ろうとしたときに椅子を引かれると転ぶのと同じ原理で、このローキックで相手は必ずバランスを崩す。
そのバランスを崩したボディに膝蹴りでフィニッシュという戦法です。
今回は、左ストレートから関節蹴り、ローキック、膝蹴りのコンビネーションでした。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、真に有難うございました。