前蹴りにしろ回し蹴りにしろ、蹴りに大切なのは体の柔軟性です。
体に柔軟性がなければ伸びのあるしなやかな蹴りは実現できません。
そこで今回はその柔軟性を高めるための練習、前蹴上げの練習をやってみたいと思います。
通常前蹴上げは、前屈立ちの構えから足を真上に蹴り上げる運動ですが、蹴り上げたとき柔軟性がないと転倒してしまう恐れがあります。
そこで今回はバーを掴んでの練習をやってみたいと思います。
バーを掴んでやることで、転倒を恐れることなくおもいきり足を蹴り上げることができます。
バーを掴んで前蹴上げ練習
まずバーを左手でつかみ、前屈立ちで構えます。
そして手の振りを利用して
右足を伸ばしたまま思い切り蹴り上げます
足が頂点に達したら同じ軌道を通って
足を元に戻します
左足に関しても同じ要領で行います。
右手でバーを掴み、手の振りを利用して左足を蹴り上げる。
これを左右毎日10本ずつするだけでも体の柔軟性は高まります。
もちろんこの前蹴上げ運動をする前には、十分な柔軟体操(ストレッチ)が必要なのは言うまでもありません。
今回は前蹴上げの練習法をお伝えしました。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、真に有難うございました。