一粒ダイヤネックレスに並んで人気のラインネックレス。
シンプルで上品なデザインは二つのネックレスに共通するところ。
しかし、ラインネックレスにあって一粒ダイヤネックレスにないところは、エレガントさ。
エレガントとは優雅、上品という意味。
数個のダイヤが並んでセッティングされ装飾されている様は、まさしく優雅そのもの。
しかしその優雅さも、ダイヤの数とグラデーション力によって様相を異にします。
このページでは、エレガントなラインネックレスとはどういうものであるか考えてみたいと思います。
エレガントさはグラデーションによって現れる
ダイヤラインネックレスには、ダイヤの大きさが均一のものとグラデーションが施されたものがあります。
このグラデーションの有る無しで、ラインネックレスの印象が格段に違って見えるのです。
まずはこれらを比較してみましょう。
下の写真は、ダイヤの大きさが均一のラインネックレスとグラデーションが入ったラインネックレスです。
さてどちらがエレガントに見えるでしょうか?
意見は様々分かれるところですが、私ならグラデーションに軍配を上げます。
均一のラインネックレスはデザインが単調で芸術性をあまり感じられません。
ネックレスの延長線上にダイヤが並べられただけの印象を持ちます。
しかしグラデーションの方は、ダイヤの大きさの変化がネックレスラインに微妙な曲線をもたらし、それが優雅な印象を与えています。
皆さんはどうでしょうか?
どういった印象を持たれましたか。
エレガントなラインネックレスを求めるなら、グラデーション化されたものがいいのではないでしょうか。
ダイヤの数によって様相が変わる
グラデーションがネックレスのもつ印象を変えると申しましたが、ダイヤの数によってもそれが変わります。
ダイヤラインネックレスには、使われているダイヤの数が7個、9個、11個というふうに製品によって様々あります。
この数によってネックレスの様相が変わり、さらにグラデーションの見え方も変わってくるのです。
まず、それらを比較しながら見てみましょう。
ダイヤラインネックレスのダイヤ数比較
ダイヤ数によるラインネックレスの様相の違いをご覧ください。
以下のラインネックレスは0.3ctのダイヤで、すべてグラデーション化されたものです。
いかがでしょう。
ダイヤの数によって様相がかなり違いますね。
ダイヤ数5石のラインネックレスは、ダイヤが5石並んだというだけでラインと呼ぶには少なすぎる感じがします。
またダイヤが13石~25石のラインネックレスは、グラデーションが施されているのですが、あまりそれを感じません。
これはダイヤの数が関係しているのですが、ダイヤの数が多ければそれだけグラデーション力が落ち、ダイヤが段階的に小さくなる変化を感じにくいのです。
つまりグラデーションが顕著に表れるダイヤ数は限定され、上の写真から判断すると7個~11個のダイヤ数のものが一番グラデーション効果がわかるのです。
つまりエレガントなラインネックレスを選ぼうと思ったら、ダイヤ数が7個~11個のものがいいということです。
グラデーションの度合いに注意
エレガントなラインネックレスを選ぼうと思ったら、ダイヤ数7個~11個でグラデーションが施されたものがいいと申し上げましたが、このグラデーションの度合いにも強弱があり、選ぶときに注意しなければなりません。
以下は0.5ct 11石のダイヤラインネックレスです。
どちらもグラデーションが施されていますが、その度合いが異なります。
さて皆さんは、どちらがエレガントに見えるでしょうか。
明らかにグラデーション強ですね。
緩やかすぎるグラデーションでは、その効果がわかりにくく、しかもインパクトに欠けます。
やはりパッと見てすぐにわかるものでなくてはいけません。
選ぶなら、グラデーションが強のものがいいですね。
まとめ
エレガントなダイヤラインネックレスの選び方をまとめました。
参考になりましたでしょうか。
最後に上記の条件に適ったエレガントなラインネックレスを紹介し、このページを閉じたいと思います。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。