赤い宝石ルビー
妖艶な深紅の輝きは、ダイヤモンドとは一味違った魅力を感じさせます。
情熱と愛を石言葉に持ち、身に付けた人の潜在的魅力を引き出してくれる宝石といわれ、多くの女性に愛されています。
特に愛されているのがルビーネックレス。
若い人、特に20代の女性に人気で、デートやちょっとした外出に首元を飾るアクセサリーとして用いられています。
しかしその多くは、ルビーというよりピンクサファイアといった方がよく、ルビー特有の濃い赤のカラーではありません。
ルビーの濃い赤は妖艶な雰囲気を醸し出しますが、色がピンクになるとかわいく見え、20代の女性にはむしろピッタリといえるかもしれません。
それゆえ20代の女性にプレゼントするときは、ルビーよりピンクサファイアのネックレスにしたほうがいいかもしれませんね。
ではルビーとピンクサファイアとの違いは何でしょうか。
ルビーといえるのはピジョンブラッドのものだけ
ピジョンブラッドとは鳩血色という意味です。
鳩血色のものだけをルビーと呼び、それ以外はすべてサファイアです。
ルビーとサファイアは鉱物としては同じでコランダムです。
コランダムとは酸化アルミニウムの結晶からなる鉱物で、純粋な結晶は無色ですが、結晶に組み込まれる不純物の種類によりルビーやサファイアといった色の違いが出てくるわけです。
サファイアにはブルーサファイア、ピンクサファイア、イエローサファイアがありますが、ルビーにはこのようなカテゴリーはありません。
ルビーはルビーだけです。
その基準となるのが鳩血色、いわゆるピジョンブラッドのものだけなんです。
つまりルビーはそれだけ希少価値が高い宝石といえ、事実高値で取引されています。
またルビーは天然鉱物ゆえ必ずインクルージョン(内包物)が存在します。
インクルージョンは石の透明度を左右しますが、本当の価値あるルビーとは、鳩血色で、なおかつインクルージョンが少ないものに限定されるのです。
京セラ クレサンベールのルビーネックレス
では、鳩血色の透明度の高いルビーネックレスをネットで購入可能かといわれると難しいと言わざるを得ません。
ルビーは天然鉱物ゆえ、二つとして同じものはありません。
ひとつひとつ皆異なるため、商品画像と同じものを販売することは不可能だからです。
天然ルビーでそのようなクオリティの高いものを望むなら、やはり店頭で実際に目で見て購入する方が確かでしょう。
しかし一つだけ確かな方法としては、京セラクレサンベールのルビーネックレスなら間違いないでしょう。ただし天然鉱石ではなく人工宝石ですが。
クレサンベールのルビーは人工宝石ですが天然と同じコランダムで、素材としてはまったく同一のものです。それゆえ輝きも天然ものと全く変わりはありません。
これは京セラ独自の技術によって、天然ものと全く同質のものを創り上げたからです。
そしてクレサンベールの宝石を選ぶ最大のメリットは、インクルージョンがほとんどないということです。
全くないとは言い切れませんが、人工で創り上げたものですからインクルージョンの少ない部分をカットアウトしているため、極めて透明度の高い宝石といえるでしょう。
これはルビーにおいても然りです。
クレサンベールのルビーはピジョンブラッドでしかも透明度が極めて高く、これが天然ものなら高値で取引されるところです。
つまりそれほど美しいルビーを京セラは販売しているのです。
見た目は天然ものと同じです。
玄人でも見分けることは不可能でしょう。
透明度の極めて高いピジョンブラッドのルビーネックレスをお求めなら、クレサンベールのルビーネックレスをおすすめします。
20代女性に相応しいルビーネックレス
ネットを見ておりますと、ルビーネックレスと銘打ってピンク色のルビーが販売されていますが、宝石学から言えばピンクサファイアネックレスです。
しかし身に着ける人からすると名前などはどうでもよく、似合っていればいいのです。
ピンクサファイアよりルビーの方が認知度が高いですから、ルビーネックレスでいいと私は思います。
それに20代の女性にはピジョンブラッドのルビーより、ピンク色のルビー(厳密にはサファイア)の方が可愛く見え、それにお値段も安いですから買いやすいといえます。
ただ天然ものですからルビーごとに色やインクルージョンが異なり、ひとつとして同じものはなく輝き方も違ってきます。
納得して購入したいのであれば、やはり店頭で買うのが一番ですね。
まとめ
20代女性のプレゼントにピッタリなルビーネックレス。
その選び方は様々です。
本物志向の方にはピジョンブラッドのルビーネックレスを。
そしてキュートなアクセサリーとして選ぶなら、ピンク色のルビーネックレスがお似合いだと思いますね。
プレゼントをする相手によってルビーネックレスの選び方も変わってきます。
このページが少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。