空手応用練習 コンビネーション第7弾です。
それでは練習内容をご説明します。
相手がワンツーパンチを放ってきたと想定し、それをウィービングとサイドステップ、外受けで捌き、相手の右側に身をすべらせながら左手で相手の右腕を抑え、右膝蹴りを放つ。
そして蹴った右足をすばやく戻し、左送り足で右上段回し蹴りというコンビネーションです。
それでは連写真を使って説明させて頂きます。
外受け、膝蹴り、回し蹴り
半身の組手構えから始めます。
相手が接近しワンツーパンチを放ってきたと想定し、左のジャブをウィービングでかわし、右ストレートをサイドステップと左外受けで捌きます。
サイドステップと同時に、身を相手の右側にすべりこませ、外受けした左手でそのまま相手の右腕を抑えます。
そしてそのまま右膝蹴りを相手のボディへ
蹴った右足をすばやく引き、間合いを取るため相手を突き放し、左送り足で上段回し蹴り
ポイントは、相手が右ストレートを放った時の体サバキです。
相手の背後にまわるようにサイドステップし、同時に右ストレートを外受けで流すことで脇腹に空間を開けさせ、そこに右膝蹴りを突き刺すように放つ。
間合いをあけるために相手を左手で突き放し、とどめの上段回し蹴りでフィニッシュ。
コンビネーションは単なる技の連打ではありません。
相手を常に想定し、相手の影を思い描きながら技を組み立てていくことで格段に進歩します。
今回は、サイドステップと外受け、そして膝蹴りから回し蹴りのダブルキックのコンビネーションでした。
参考になりましたでしょうか。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。