空手応用練習 コンビネーション第22弾です。
それでは練習内容をご説明します。
相手が右上段回し蹴りを放ったと想定し、右送り足によるサイドステップでかわす。
かわすと同時に右ストレートを上段に打ち込み、そして今度はストレートを引くと同時に左ローキックスタート。
左ローキックは軸足(左足)の内股を狙います。
左ローキックの蹴り足を相手の右側に着地させ、相手の右袖を左手で斜め下に引き下ろしながら右膝蹴りをボディへ。
そして最後に膝蹴りが着地する勢いを利用して後頭部に肘打ちでフィニッシュというコンビネーションです。
では連写真で説明させて頂きます。
送り足サイドステップ、ストレート、ローキック、膝蹴り、肘打ち
まず半身の組手構えから
相手が右上段回し蹴りを放ったと想定し、右送り足によるサイドステップ
サイドステップと同時に右ストレートスタート
右足が着地と同時に右ストレートをヒットさせる
右ストレートを引くと同時に左ローキックスタート
軸足の内股を狙いローキック
左ローキックの蹴り足を相手の右側に着地させ
左手で相手の右袖をつかみ斜め下に引き、膝蹴りをボディへ
膝蹴りの着地する勢いを利用して
後頭部に肘打ち
ポイントは、右送り足によるサイドステップです。
相手の右回し蹴りに対して、同じ方向に体を移動することにより蹴りをかわし、なおかつ無防備になった顔面にパンチを打ち込むことができます。
パンチが決まれば後のローキックや膝蹴り、肘打ちも容易にキメることができます。
参考になりましたでしょうか。
今回は、右送り足によるサイドステップから右ストレート、ローキック、膝蹴り、肘打ちにつなぐコンビネーションでした。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。