空手応用練習 コンビネーション第11弾です。
それでは練習内容をご説明します。
相手が右ローキックを放ったと想定し、それを膝ブロック。
ブロックした足を着地させると同時にそれを軸足に変え、相手の左足に右ローキック。
ローキックを放つと同時に相手の左手からの攻撃に備え、右手で相手の左手を抑える。
ローキックした足を相手の左側に着地させ、相手の体を引き付けながらボディに左膝蹴り。
膝蹴りでくの字になった相手の後頭部に右肘打ちでフィニッシュ。
では連写真で説明させて頂きます。
膝ブロック、ローキック、膝蹴り、肘打ち
まずは組手構えから
相手が右ローキックを放ったと想定し、膝ブロック
ブロックした足を相手の中央に着地させ
相手の左太腿に右ローキック
蹴り足を相手の左側に着地させ、右手で相手の左腕を抑えながら左膝蹴りをボディへ
膝蹴りが着地する勢いを利用して
前かがみになった相手の後頭部へ右肘打ち
ポイントは、右ローキックから膝蹴りに入る瞬間です。
右ローキックと同時に相手の左腕を抑えることが重要で、これにより左手からの攻撃を防御することになるのです。
そして同時に左膝蹴りがヒットしやすいようにボディに空間を開ける役割もあるのです。
ここでいう左腕を抑えるとは、下に抑えるのではなく、腕を相手の体側に抑えるという意味です。
今回は膝ブロックからローキック、膝蹴り、肘打ちへとつなぐコンビネーションでした。
参考になりましたでしょうか。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。