若い世代から中高年に至るまで、人気のエタニティリング。
普段使いからカジュアル、フォーマルと、あらゆるシーンで活用できるメリットがこのエタニティリングにはあります。
しかしシーンによってリングのボリュームも考えなければなりません。
たとえば普段使いなら、華奢なエタニティリング。
そしてフォーマルなら、華やかでボリュームのあるエタニティリングといった具合です。
そのボリュームの差はリングの幅によってある程度決まってくるわけですが、その幅も、実は使われているダイヤ数によって決まってくるのです。
たとえば、1カラットのエタニティリングといっても、使われているダイヤ数は様々です。
5石のものもあれば20石のものもあります。
このダイヤ数の多い少ないによってリングの幅が変わってきますから、ボリュームの有る無しを見分ける目安としてダイヤ数が関係してくるのです。
このページでは、ダイヤ数によって変化するリングの幅を見てみたいと思います。
ダイヤ数の変化によるエタニティリングの見た目の違い
ここでは1カラットのエタニティリングを例にとり、ダイヤ数の多い少ないによって見た目がどれだけ違うか見てみましょう。
1ctエタニティリングダイヤ数一覧
1ctエタニティリングのダイヤ数とリングの最大幅を記載しました。
すべて1カラットですが、ダイヤ数によってリング幅の違いが見て取れます。
ダイヤの数が少なければ当然ダイヤ一粒が大きくなりますので、リングの幅もそれに応じて太くなるわけです。
しかしダイヤの数が多いのにリング幅が太くなっているものもありますが、これは細工の仕方の違いによるものですので、致し方ありません。
このように、同じ1カラットのエタニティリングといっても、ダイヤ数の多い少ないによってこれだけリング幅が変化するのです。
レール留めによってリング幅が変化する
次にダイヤの留め方によってもリング幅が変わることをお伝えしましょう。
エタニティリングのダイヤの留め方は大きく分けて、爪留めとレール留めに分かれます。
上記の1ctエタニティリングの画像はすべて爪留めのものですが、これをレール留めにするとリング幅が太くなるのです。
では例として、同じ1カラットの12石のエタニティリングの爪留めとレール留めを比較してみましょう。
レール留めにした場合、リングの最大幅が3.8㎜になり、これは爪留めでいえば5石のエタニティリングに匹敵する太さです。
次に13石ならこうなります。
約6㎜リング幅が太くなっていますね。
このように、リング幅が細く物足りなさを感じたら、レール留めにすることでボリュームのあるリングにすることもできるのです。
まとめ
エタニティリングの幅を比較しました。
エタニティリングの幅は、ダイヤ数、レール留めによって調整できることがおわかり頂けたと思います。
いかがだったでしょうか。
参考になりましたでしょうか。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。