一粒ダイヤブレスレットの輝き比較

清楚で控えめな印象を与える一粒ダイヤブレスレット。

ダイヤブレスレットといえばテニスブレスレットを想起しますが、こちらはダイヤのギラギラ感が強くどうしても派手に見られがち。

しかし一粒のダイヤだけが装填されたこのブレスレットは全くの真逆。

控えめでおとなしく、それでいてワンポイントのダイヤがその存在をアピール。

まさに普段使いのブレスレットにぴったりのアクセサリーです。

ただ一粒ダイヤブレスレットといっても種類は3タイプあり、それぞれダイヤの輝きが微妙に違います。

ではどのように違うのか、実際に見てみましょう。

3タイプの一粒ダイヤブレスレット

まずはその種類から紹介しましょう。

まず一つ目は爪留めタイプのダイヤブレスレット。

6本の爪でダイヤをがっちり固定し、両サイドを鎖でつなげたもの。

そして二つ目はフクリン留めのダイヤブレスレット。

ダイヤの周囲を地金で固め、左右を同じく鎖でつなげたもの。

そして最後はレーザーホール留めのダイヤブレスレット。

ダイヤの両サイドにレーザーで穴をあけ、その穴に丸環を通して鎖をつなげたものです。

これらが大まかに分類された一粒ダイヤブレスレットの種類です。

ではこれら3種類のブレスレットはダイヤの輝きがどう違うのでしょう。

一粒ダイヤブレスレットは転がる

ブレスレットを身に着け、手を動かしますとブレスレットは手首の上を移動します。

この時ダイヤは上を向いたままスライド移動せず、鎖と共に回転しながら移動します。

移動した先でダイヤが上向きならいいのですが、ダイヤが裏面を向くこともあります。

その時爪留めやフクリン留めの場合、ダイヤの存在は地金によって隠され、輝きも失せた状態になります。

しかしレーザーホール留めのダイヤブレスレットは違います。

ダイヤがほぼルース状態ですから、ダイヤがどちらを向こうとダイヤの存在がわからなくなることはありません。

そしてダイヤが露出している限り輝きが失われることはなく、常にダイヤブレスレットの良さを発揮してくれます。

これが第一の違いです。

転がった時のダイヤの輝き

ダイヤブレスレットは転がりながら手首上を移動します。

そうなるとダイヤは表面→側面→裏面と回転しながら移動するわけです。

この時ダイヤの輝きは、3タイプあるブレスレットの内どれが一番輝くでしょうか。

言うまでもないでしょう。

レーザーホールダイヤのブレスレットが一番輝きます。

爪留め、フクリン留めはダイヤの半分近くを地金で覆っているため、輝きはダイヤの表面からしか確認できません。

それゆえ表面→側面→裏面と回転した場合、輝きは限定されます。

しかしレーザーホールは何度も言いますがルース状態のダイヤですから、光を全方位から吸収しそれを輝きに変えます。

よって表面→側面→裏面と回転すれば、すべての面から輝きが確認できるというわけです。

これが第2の違いです。

一粒ダイヤブレスレットといっても、ダイヤの留め方で輝きや煌めきに違いが表れるということがおわかり頂けたと思います。

最後に

一粒ダイヤブレスレットの輝きの違いについて述べさせていただきました。

いかがだったでしょうか。

参考になりましたでしょうか。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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