ダイヤが一粒だけセッティングされたダイヤブレスレット。
ティファニーのバイザヤードにもみられるこのシンプルなデザインは、清楚で控えめな印象を与えるブレスレットとして人気があります。
手を動かすたびに手首のダイヤがキラキラ輝き、自然と周囲の目を引きつける。
派手さ嫌味感は全くなく、むしろかわいいアクセサリーとして認知されています。
そしてこの一粒ダイヤブレスレット。
通常ダイヤは爪留めかフクリン留めで留められていますが、地金を用いず、ダイヤをほぼルース状態でセッティングしたレーザーホール留めのダイヤブレスレットというものが存在します。
実はこのレーザーホールダイヤブレスレット。
爪留めやフクリン留めにないメリットがあるのです。
それをご紹介したいと思います。
レーザーホールダイヤブレスレットとは
レーザーホールダイヤとはレーザーで直接ダイヤに穴をあけたダイヤモンドで、そのダイヤを使ったものをレーザーホールダイヤブレスレットといいます。
ではこのレーザーホールダイヤブレスレットのメリットとは何か？
それはダイヤの露出度に関係してきます。
ダイヤが回っても輝きが確認できる
ブレスレットは手を動かすたびに手首の上を移動します。
上に行ったり下に行ったりするわけですが、この時ダイヤは上を向いたままスライド移動するわけではありません。
鎖が回転して移動するのと同じように、ダイヤもころころ転がって移動します。
ブレスレットが止まった先でダイヤが上を向いていればいいのですが、ダイヤが下向きの場合も出てきます。
そうなるとダイヤの輝きはおろか、ダイヤの存在すらわからなくなりダイヤブレスレットの魅力が半減してしまうのです。
これが一粒ダイヤブレスレットの悩みです。
しかしレーザーホールダイヤブレスレットの場合、その悩みを解消してくれます。
レーザーホールダイヤブレスレットのダイヤはほぼルース状態です。
したがってダイヤがどちらを向こうとダイヤの存在は確認できます。
それゆえ転がった先で裏を向いていようとも、ダイヤの輝きは確認できるのです。
これが爪留めや覆輪留めのダイヤブレスレットにない、レーザーホールダイヤブレスレットのメリットです。
ダイヤの煌めきが常に存在する
通常のダイヤブレスレットは爪留めかフクリン留めであるということは既に述べました。
そして手首上を移動する際にダイヤが転がることも。
爪留めフクリン留めのダイヤブレスレットの場合、ダイヤが手首上を転がる際、ダイヤの煌めきを確認できるのはダイヤが上を向いた時だけです。
しかしレーザーホールダイヤの場合はほぼルース状態ですから、ダイヤの煌めきはダイヤがどこを向こうとも確認できます。
むしろダイヤが転がるたびに光を反射させますから、煌めきは爪留めやフクリン留めの数倍になるといえます。
これがレーザーホールダイヤブレスレットの二つ目のメリットです。
爪留めやフクリン留めでは味わえないダイヤの煌めきが、レーザーホールダイヤブレスレットでは味わえるのです。
最後に
レーザーホールダイヤブレスレットのメリットについて述べさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
参考になりましたでしょうか。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。