空手応用練習 コンビネーション第26弾です。
それでは練習内容をご説明します。
相手が右前蹴りを放ったと想定し、それを下段払いとスイッチで捌きます。
相手の右前蹴りが着地する瞬間を狙って左ローキック。
左手で相手の右袖をつかんで斜め下に引き下ろし、右膝蹴りをボディへ。
蹴り足が着地する勢いを利用して後頭部へ肘打ちというコンビネーションです。
では連写真で説明させて頂きます。
下段払いスイッチ、左ローキック、膝蹴り、肘打ち
半身の組手構えから
相手が右前蹴りを放ったと想定し、それを右手で下段払いをしながら体をスイッチ
相手の蹴り足が着地する瞬間を狙って
左ローキック
相手の右袖を左手でつかんで引き下ろし
右膝蹴りをボディへ
蹴り足が着地する勢いを利用して
後頭部を狙って肘打ち
ポイントは、下段払いとスイッチの同時サバキです。
通常右前蹴りの場合、左サイドステップと外受けで捌く方法がとられますが、今回は前足を引いてサウスポーの構えをとり、相手を引き込んでのコンビネーションになります。
引き込んだ後は、ローキックから相手のサイドを取り、有利なポジションでの攻撃展開になります。
参考になりましたでしょうか。
今回は、下段払いスイッチからローキック、膝蹴り、肘打ちへとつなぐコンビネーションでした。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。