0.5ctのダイヤネックレスは、大きすぎず小さすぎないちょうどいい大きさのダイヤだから、フォーマルでもカジュアルでも両方できるメリットがあります。
それゆえ、ちょうど40代くらいに人気の高いダイヤネックレスです。
ネットでよく検索されるダイヤの大きさは1カラットで、次に0.5カラットというくらいですから、このくらいの大きさのダイヤに人気が集まっているのがわかります。
ではその40代に人気の0.5ctのダイヤネックレス、
何を基準に選べばいいでしょうか。
それをこれからお話しします。
輝いてこそダイヤネックレス
輝きはダイヤの命です。
輝いてこそダイヤといえます。
輝かないダイヤならジルコニアの方がましというものです。
そうです。
ダイヤネックレスを選ぶときは、そのダイヤが輝くかどうかを基準にしなければなりません。
ではそのダイヤが輝くかどうかは、何を見ればいいのでしょうか。
それはダイヤスペックである4Cの内、クラリティとカットが重要なキーになるのです。
クラリティとは
クラリティとは透明度を表し、ダイヤ内にあるインクルージョン(内包物)の有る無し、あるいは量と存在する位置によってその価値がはかられます。
インクルージョンはダイヤ内の光の透過を邪魔するため、少なければそのダイヤは輝きますが、多ければ輝きを阻害するのです。
結論的に言いますと、ダイヤが輝くためにはクラリティSI2以上必要です。
その下の「Iクラス」ではインクルージョンが光の透過を邪魔し、輝きを著しく落としてしまうのです。
しかしクラリティSIクラスというのは、肉眼でインクルージョンの発見が困難という段階のもので、この程度なら光の透過を大きく阻害することはありません。
以下の画像はクラリティSIクラスとIクラスの比較画像です。
明らかに透明度の違いが見て取れるでしょう。
つまりダイヤが輝くためには、最低でもSI2のクラリティが必要なのです。
カットとは
カットとは人間の技術が唯一施される項目で、この出来栄えによってダイヤは輝いたりそうでなかったりするのです。
ラウンドブリリアントカットは、ダイヤが最も輝くカット法で、最高の出来のものをExcellentといいます。
Excellentカットされたダイヤに光が入射するとダイヤ内で全反射され、再びダイヤ表面より外に放射されます。
しかし、ダイヤのカットが深すぎたり浅すぎた場合、光は全反射せずダイヤ底部より漏れてしまい輝きが劣ることになるのです。
これがカットの出来如何による輝きの違いです。
つまり、ダイヤが全反射する最低ラインはGoodカットされたもので、それ以下のものはダイヤの輝きが衰えることになります。
ダイヤの輝きに関して、カットはこれほど重要といえるのです。
カラーとは
ダイヤの色を表すカラーは、ダイヤの輝きに全く関係ありません。
カラーはダイヤの美しさの表現とされ、無色のダイヤほど美しいとされます。
もっともこの美しさもダイヤが輝いたうえでのはなしですが。
最高をDで表し、下いくにしたがって黄色味を帯びてきます。
ダイヤネックレスならカラーはH以上が相応しいといえます。
カットとクラリティ、落とすとしたらどっち?
ダイヤの輝きはクラリティSI2以上、カットGood以上必要と申し上げましたが、予算の関係上、どちらかを落とさなければならなくなった場合、一体どちらのグレードを落とせばいいのでしょうか。
答えはクラリティです。
なぜならば、いくら透明度のあるダイヤでも、肝心のカットが悪ければダイヤは輝かないからです。
もう一度言いますが、輝きはダイヤの命です。
それゆえ、ダイヤは最低でもGoodカット以上必要なのです。
しかしいくら落とせばいいといっても、クラリティはI1クラスが限度です。
クラリティIクラスは3段階に分かれており。I1、I2、I3とあります。
I1ならインクルージョンが肉眼で発見できても、その下のI2、I3ほどひどくありませんから、幾分「まし」といった感じでしょうか。
クラリティを落とすとしても、I1までが限度といえます。
ネットで販売されている0.5ctダイヤネックレス価格帯
それでは、次にネットで販売されている安い0.5ctのネックレスをご紹介しましょう。
4~5万円程度のものが多く、そのダイヤグレードはどれもHカラー、Iクラスで、カットについての表記はありません。
カットの表記がないということは、それだけ悪いということです。
ダイヤの輝く条件(SI2以上、Good以上)をご理解いただいているなら、説明は不要でしょう。
そうです。
残念ながらこれらのダイヤに輝きを期待するのは無理です。
まだ輝かないダイヤを選びますか
上記のダイヤネックレスに輝きは期待できないことがわかりました。
しかし値段が安いこともあり、この価格帯のものがよく売れているのが実情です。
でも輝かないとわかっても、なお買おうと思いますか?
まずは以下にご紹介するダイヤネックレスを見てから判断してください。
おすすめ!0.5ctダイヤネックレス
ダイヤが輝くための最低限の要素、Goodカットが施されたネックレス。
ご予算に合わせてお選びください。
プラチナPt0.5ct ダイヤモンドヴェネチアンネックレス(鑑定書付き)
0.5ctダイヤネックレスのおすすめ品の中で、最も安い商品です。
しかし安かろう悪かろうというネックレスではなく、ダイヤグレードは以上のとおり。
注目すべきはGoodカットという評価。
今まで買い上げいただいたお客様からも高評価を得ております。
品質保証の鑑定書が付いていますから安心で、プレゼントにも最適なアイテムといえます。
一粒 Pt900 0.5ct ダイヤネックレス 6本爪 Hカラー SI2クラス Good 鑑定書付き
これぞ輝く要素がすべてそろった0.5ctダイヤネックレスです。
インクルージョンが肉眼では発見が困難なほど微小で、全反射に近い形で光を放射するGoodカット。
もちろん鑑定書付きでプレゼントに最適なダイヤネックレスです。
奥様への誕生日プレゼントや結婚記念日の贈り物にベストなアイテムです。
一粒 Pt900 0.5ct ダイヤネックレス 一点留 Hカラー SI2クラス Good 鑑定書付き
クールな一点留めのダイヤネックレス。
ダイヤのグレードは6本爪のネックレスと同じですが、一点留めはダイヤの露出が多いため輝きがそれだけ違います。
何よりデザインがかっこよく、周囲の目がそのネックレスに留まります。
こちらも鑑定書付きで、奥様の誕生日のプレゼントや結婚記念日の贈り物としても最適なアイテムです。
一粒 Pt900 0.5ct ダイヤネックレス 6本爪 Dカラー SI2 Excellent 鑑定書付き
輝く要素がすべて揃い、しかもダイヤカラーが最高のDカラー。
透き通るDカラーは、ダイヤから白色だけでなくブルーの光も放射させるほど。
ダイヤの奥深くから輝くから、見るものをうっとりさせるほどの美しさです。
プレゼントにするとすれば、0.5ctダイヤネックレス最高の品といえます。
選ぶのはあなた!
4万~5万円で販売されている輝きが劣るダイヤネックレス。
片や、間違いなく輝く10万円台のダイヤネックレス。
買って後悔するのは前者であり、買って満足するのは後者です。
価格差は5万円。
あなたならどちらを選びますか?
どちらを選ぶかはあなた次第です。