最近はタイルカーペットも家庭用のものが増えてきています。
今までタイルカーペットといえば事務所のフロアに敷くマットとして一般的でしたが、家庭内にフローリングが増えてきたからでしょうか、ラグの代わりにタイルカーペットを敷くご家庭が増えてきています。
しかし事務所に敷くタイルカーペットと違って家庭での使用法は、フローリング全体に敷き詰めるものではなく、ラグのように部分的に使用するケースが多いようです。
事実その方が、フローリングとのコントラストも手伝っておしゃれに映ります。
こちらのページでは、タイルカーペットを部分敷きにした場合、いかにおしゃれに仕上がるか見て頂きたいと思います。
実際の部分敷きした写真を目にしないとその良さがわかりにくいと思いますので、ここでは東リのアタックシリーズを例にとってご説明させて頂きます。
東リ アタック350タイルカーペットの部分敷き
タイルカーペット3色と柄物ひとつを使った部分敷きです。
一辺が40㎝ですから、160×200cmの大きさになります。
この大きさのものを6畳間、8畳間に敷いた時のイメージは以下の通りです。
6畳間、8畳間ともすっぽり収まっています。
タイルカーペットを部分敷きにして、ソファー前のラグ代わりに使っていますが、柄、色ともおしゃれですね。
このような、3色と柄物ひとつのタイルカーペットを敷く場合のコツは、パッチワーク柄を創造するように敷けばおしゃれに映ります。
つまり同じ色を隣同士にせず対角状に敷くようにし、柄物は縦横向きを変えて敷いてやればおしゃれ感が出てくるのです。
そしてこれを並べ替えることで、違ったパッチワーク柄だってできます。
さらに、柄物だけを使った市松模様や、柄物と1色のタイルカーペットを使えば格子柄模様もできます。
こうみると、タイルカーペットはまさに変幻自在です。
色を足したり並べ替えるだけで、どんな模様にも変化します。
これこそがタイルカーペットの強みです。
そして部分敷きだからこそ部屋のアクセントとなって、一層おしゃれに映るのです。
ここで使われているタイルカーペット
部分敷きは子供のプレイマットとしても使える
タイルカーペット2色を使っての部分敷き。
温かい感じのするイエローとベージュで、子供用のプレイマットが出来上がりました。
大きさは160×200cmで、リビングに敷けばこうなります。
イエロー、ベージュとも10枚ずつ使っています。
そして並べ替えると様々な模様に変化します。
これらすべてイエロー、ベージュ10枚ずつを使っての創作です。
こういった芸当ができるのもタイルカーペットのなせる業。
このようにタイルカーペットは、リビングのラグ代わりになったり、子供用のプレイマットになったりと、様々なシーンで活用できるのです。
ここで使われているタイルカーペット
スタイリッシュな部分敷き
タイルカーペットをベルト状に並べて部屋をスタイリッシュに。
ラグなどの敷物は面積を広く取るため、インテリアとしての影響は大です。
それゆえ、デザインひとつでダサくもなったり、スタイリッシュになったりします。
タイルカーペットを部分敷きすれば部屋にアクセントが生まれ、そしてデザインがカッコよければ、その雰囲気は部屋全体に広がるのです。
この並べ方はまさにそれで、これを見ただけで部屋全体が違って見えます。
また並べ方を変えると、また違った雰囲気になるから不思議です。
このカッコよさの秘密は、配色にあります。
濃い色と薄い色のタイルカーペットを選び、濃淡のコントラストを強調させるように並べることでマットにシャープさが生まれ、かっこよく映るのです。
このようにタイルカーペットは、自分が創りたいイメージ通りのマットを作ることができ、しかも一つのデザインに飽きたら次のデザインへと作り替えることもできるのです。
ここで使われているタイルカーペット
まとめ
タイルカーペットは部分敷きで使えばラグのような働きをもち、また配色の仕方によっておしゃれなマットにすることもできます。
汚れてもその部分だけ洗えるから、衛生面から考えても非常に清潔です。
ラグの代わりになるタイルカーペットをあなたも是非活用されてはいかがでしょうか。
このページが、あなたのタイルカーペット選びの一助になれば幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。