光を浴びてまばゆく輝くダイヤモンドは美しいものです。
特に無色のダイヤモンドの場合、プリズム効果で七色の光線を放つ様は、見る者をうっとりさせます。
ダイヤは無色のDカラーが一番と思っていたのですが、最近はどうやら違うようです。
ダイヤから反射される七色の光線を抑え、少し控えめな輝きに変貌させるシャンパンカラーのダイヤモンドにも人気があるようです。
シャンパンカラーとは、ちょうどグラスに注がれたシャンパンをグラス越しに見た色。
黄金色と呼べるカラーです。
ダイヤのカラーでいえば、KかLカラーでしょうか。
呼び方もまちまちで、ベリーライトイエローとかベリーライトブラウンと呼ぶ店もあります。
昔なら見向きもされない黄色味がかったダイヤ。
この黄色味を少し帯びたシャンパンカラーのダイヤネックレスが注目されつつあります。
ではなぜ、シャンパンカラーダイヤネックレスに人気が集まるのでしょうか?
それは普段使い用のネックレスとして活用されているからです。
シャンパンカラーダイヤネックレスを普段使いにする理由
ダイヤの派手さを抑える
宝石の代表的存在「ダイヤモンド」
その輝きは永遠で、衰えることは決してありません。
ダイヤは輝きが命です。
輝いてこそダイヤといえます。
しかしその輝きも時として派手に映り、周囲に「嫌味」と受け取られるケースもあるのです。
そのケースとは、普段使いのネックレスとして使う場合です。
日常身に着けるネックレスとして、一粒ダイヤネックレスをする人が多くいます。
飽きのこないシンプルなデザインで、どんな服にも合わせやすいという理由から、このネックレスを取り上げる人が多くいるようです。
しかしやはりダイヤモンド。
あまり派手にきらきら光ると見せびらかしていると思われてしまう。
普段自分が身に着けるネックレスだから派手さはいらない。
どちらかというとナチュラル感が欲しい。
こんなケースには、シャンパンカラーのダイヤネックレスがピッタリなのです。
肌になじむ18金の台座にシャンパン色のダイヤモンドが静かに光る。
そこに派手さや自己主張はなく、ナチュラル感を漂わせた物静かなネックレスがさりげなく首を飾る。
まさにシャンパンカラーダイヤネックレスは、派手さを抑えた普段使い用ネックレスにピッタリのアイテムといえます。
肌になじむスキンジュエリーとして使える
シャンパンカラーダイヤネックレスの場合、地金に18kを使っているケースが多くあります。
それはダイヤのカラー「シャンパン色」を目立たなくするためです。
プラチナを台座にした場合、ダイヤのカラーは黄色ければ黄色いほど目立ちます。
しかし黄色に近い18kを使えば目立たなくなるというわけです。
シャンパンカラーダイヤネックレスも同じ原理でそうしているのです。
しかし地金を18kにすることでもうひとつメリットがあります。
それは肌になじむということです。
18kは日本人の肌の色になじむ色であり、それが一層ナチュラル感を漂わせ、スキンジュエリーとして活用できるのです。
肌になじんだスキンジュエリーは、これ見よがしがなく、自己主張のない慎ましいおしゃれを表現してくれます。
まさに普段使いのネックレスにピッタリのアイテムといえます。
こういった理由からも、シャンパンカラーダイヤネックレスを普段使いにする人が多くいる要因になっているのかもしれません。
価格が安い
シャンパンカラーダイヤと言葉はきれいですが、要は黄色味が付いたダイヤモンドです。
価値的に見ればやはり無色のダイヤより劣り、値段も安く設定されています。
しかし安いということは購入者にとってはありがたいことで、少ない予算で手に入れることができるダイヤネックレスということになります。
この安さも手伝って、このダイヤネックレスに人気が集まるのかもしれません。
シャンパンカラーダイヤは値段が安いというメリットがあるのです。
まとめ
シャンパンカラーダイヤネックレスを普段使い用ネックレスにする理由を解説させて頂きました。
ダイヤは派手な宝飾品ですが、普段使いの場合あまり派手さは望みません。
どちらかというとナチュラル感を望みます。
そのナチュラル感を、シャンパンカラーダイヤネックレスなら出してくれるのです。
参考になりましたでしょうか。
このページが少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。