空手稽古応用編 コンビネーション⑳

空手応用練習 コンビネーション第20弾です。

それでは練習内容をご説明します。

相手がワンツーパンチ、右ローキックを放ったと想定します。

ワンツーパンチをステップバックでかわし、相手が勢いづいて蹴りを放ってきたところをボディストッピングで止めます。

相手の体勢が崩れたところに左太腿に右ローキック。

相手の左袖を右手でつかんで斜め下に降ろし、左膝蹴り。

左の蹴り足を降ろして軸足に変え、右内股に右ローキックでフィニッシュというコンビネーションです。

それでは連写真を使って説明させて頂きます。

ストッピング、ローキック、膝蹴り、ローキック

まず半身の組手構えから

相手のワンツーパンチをステップバックでかわし

次に来る右ローキックをボディストッピングで止める

蹴り足をすばやく着地させ

左太腿に右ローキック

蹴り足を相手の左側に着地させると同時に、右手で相手の左袖をつかみ

斜め下に引きながら左膝蹴り

左の蹴り足をすばやく着地させて軸足に変え

相手の右内股にローキック

ポイントは、勢いづく相手をストッピングで止めるというところです。

ワンツーで勢いづかせないためにストッピングで次の技を止め、攻守の逆転を狙います。

技を止めた後は、ローキック、膝蹴り、ローキックと息もつかせずコンパクトな技で攻め込みます。

コンパクトな技での攻め込みは相手の付け入るスキを与えません。
それゆえ非常に効果的です。

今回は、ストッピングからローキック、膝蹴り、ローキックとつなぐコンビネーションでした。

参考になりましたでしょうか。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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