一粒のダイヤのみがセッティングされたシンプルな指輪、一粒ダイヤリング。
主にエンゲージリングで用いられ、結婚後は子供さんの入学式や卒業式等に着けていかれる方も多いと聞きます。
ただ、パーティなどの社交場においてはシンプル過ぎるきらいがあり、そのため何か別のリングを添えて一粒ダイヤを装飾する重ね付けが必要な時もあります。
では一粒ダイヤリングの重ね付けに合うリングとはどのようなものでしょうか。
まず第一に思い当たるのがエタニティリングですね。
それでは一粒ダイヤリングに合うエタニティリングの数々を見ていきましょう。
エタニティリングのいろいろ
エタニティリングと言えば、ダイヤが真一文字に並べられたリングがオーソドックスですね。
昔は一文字リングと言っていて一粒ダイヤリングの重ね付けによく用いられたものです。
エタニティリングの後に一粒ダイヤリングをさすことで、シンプル過ぎる一粒ダイヤリングが一変。
ゴージャスな雰囲気を漂わすボリュームあるダイヤリングに変貌させてくれます。
そして次にあげられるのがVラインエタニティリングでしょう。
Vラインエタニティリング
昔はV字ダイヤリングと言いました。
今でもそう言いますが、多くの業者はVラインエタニティリングと言います。
リングのアームがまっすぐではなくVラインを描いたダイヤリングで、重ね付けするとダイヤがちょうどV字の窪んだ所に納まるようになっており、まさに一粒ダイヤリングの重ね付け用リングとして生まれたと見る向きもあります。
しかしVラインのエタニティリングは決して重ね付け専用のリングではなく、単独でもとってもおしゃれで、指のラインを綺麗に見せてくれるというメリットがあります。
単独、重ね付けいずれにせよ、Vラインエタニティリングはどちらにも美しく着飾れるリングと言えます。
2ラインエタニティリング
エタニティリングの中には2ラインエタニティリングというのもあります。
リング自体が2ラインになっていて、ひとつのラインはダイヤが並べられ、もうひとつのラインは地金のみのリングで、リングのそのものが重ね付けにみえるようになっています。
こういったリングも一粒ダイヤリングの重ね付け用にはアリだといえます。
重ね付けすると、ノーダイヤリングがまずあり、次に複数ダイヤのエタニティリング、そして最後に一粒ダイヤリングといった感じの装飾になります。
まるで3本のリングを重ね付けしているようにも見え、おもしろいおしゃれだといえます。
クラスラインダイヤリング
そして次はクロスラインのエタニティリング。
リングがクロス模様で、一方のラインはノーダイヤ、もう一方のラインはダイヤが並んだもので、それがクロスしているというもの。
2ラインエタニティリングを捻った格好のデザインで、重ね付けしたら面白いデザインになります。
こういったリングも重ね付けには面白いでしょう。
スパイラルエタニティリング
リングを螺旋状にねじらせたエタニティリング、スパイラルエタニティリング。
こちらは両ラインにもダイヤがちりばめられており、それがねじれたエタニティリングです。
単純な2ラインエタニティリングでなく、ねじれた形がおもしろい装飾になっています。
これを一粒ダイヤリングに重ね付けすれば面白いおしゃれになると思いますが。
まとめ
一粒ダイヤリングの重ね付けに合うリングについて述べさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
参考になりましたでしょうか。
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最後までお読みいただき、真に有難うございました。