月の雫や人魚の涙ともいわれる6月の誕生石、パール。
ダイヤほどの煌めきはありませんが、潤いのある美しい光沢を放つパールはフォーマルの場でよく用いられます。
そしてフォーマルの場でのパール定番製品といえばネックレスとピアス、あるいはイヤリングですが、どの品もチョーカーと一粒パールの域を出ず、他人との差別化を図るのは難しいアクセサリーといえます。
ですが最近ダブルパールピアスというのが、差別化を図る意味で作られたのかどうかわかりませんが販売されております。
ダブルパールピアスとは文字通り2個のパールを使ったピアスのことで、両耳合わせると4個のパールが使用されています。
しかし調べてみますとダブルパールピアスといってもいろいろな種類があり、一括りにできないということがわかりました。
それゆえこのページでは、ダブルパールピアスの種類についてお話ししたいと思います。
ダブルパールピアスいろいろ
ではダブルパールピアスにはどのような種類のものがあるか見てみましょう。
まずはピアス本体にパールが付き、キャッチの部分にもパールが付いたダブルパールピアスです。
装着するとピアス本体のパールは耳たぶの上にあり、キャッチについたパールは耳たぶをくぐるようにして耳たぶ上のパールの真下に来るように設定されています。
地金が見えなければ下のパールは宙に浮いたようにも見え、おしゃれ感漂うパールピアスになっています。
そして次のダブルパールピアスはというと、キャッチとパールが一体になったものです。
それゆえ装着した時は、耳たぶの前と後ろにパールがきた恰好になり、ちょうど耳たぶをパールで挟んだような恰好になります。
写真で見る限りにおいて、耳たぶ裏のパールは少し陰に隠れ見にくい状態にあります。
そして次のダブルパールピアスは、パール同士がくっついた格好のピアスです。
装着画像を見ると、耳たぶにパールが雪だるまのような恰好でくっついているのがわかります。
他のアクセサリーと合わせると取ってもおしゃれですね。
次のダブルパールピアスは、二股状にわかれた地金の先にパールがセッティングされたものです。
装着画像を見ると、耳たぶの下にパールが二つ分かれてぶら下がっています。
以上のように、一口にダブルパールピアスといってもここで紹介したものだけでも4種類のものがあり、ほかにチェーンでつないだチェーンダブルパールピアスも加えると5種類あるのです。
いずれを選ぶかはご本人の自由ですが、やはりフォーマルで使うなら本真珠(あこや真珠)のものがベストでしょう。
本真珠の艶、光沢、テリは模造真珠では絶対まねできるものではなく、それゆえどうせ買うならあこや真珠のものがいいと思います。
最後に
ダブルパールピアスの種類について述べさせていただきました。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。