シンプルな装いゆえ人気のある一粒ダイヤネックレス。
ダイヤが一粒、それ以外何の装飾もないアクセサリー。
このシンプルさがかえって美しさを生み出し人気を集めている。
白色系のアクセサリーゆえどんな服装にも合わせやすく、さらにカジュアル、フォーマルどんなシーンにも対応できるアクセサリーだから多くの人に愛されている。
それが一粒ダイヤネックレスの人気の秘密です。
しかしこのネックレス、普段使いのとなるとちょっと難しい。
なぜならダイヤモンドだから。
ダイヤモンドは本来特別な日に身に着けるものと相場が決まっています。
それを普段身に着けるとなるとやはり抵抗がある。
一番気にかかるのは人目。
普段これを身に着けていたら人はどう思うか。
嫌みに映らないだろうか。
見せびらかしていると思われないだろうかなど、ついついそう考えてしまう。
だから抵抗がある。
ならば、そう思われないような一粒ダイヤネックレスを選べばいいわけです。
普段使いにするアクセサリーの条件
では普段使いにできるアクセサリーの条件とは何でしょう。
まず派手さがないこと。
あまり派手では普段使いには向きません。
日常とあまりにもかけ離れていると周囲が違和感を覚えます。
そして第二に、日常のおしゃれと乖離していないこと。
普段するおしゃれとあまりにも乖離していたらそのアクセサリーは浮いてしまいます。
やはり普段のおしゃれの中にそのアクセサリーが溶け込んでしまわなければなりません。
そして第三に、自分に合ったものを選ぶこと。
人は皆、姿かたちが違うもの。
それゆえそれに合ったデザインのものを選ばなければなりません。
以上の3点に注意して普段使い用の一粒ダイヤネックレスを選ぶのが賢明でしょう。
普段使いに合う一粒ダイヤネックレスとは
では普段使いに合う一粒ダイヤネックレスとはどういうものでしょうか。
まず第一にダイヤが小粒であること。
例えば1カラットのダイヤネックレス。
これなんか普段使いに合いますか。
合いませんね。
極端な例かもしれませんが、あまり大きすぎるダイヤは普段使いには向きません。
やはり小粒のダイヤ、0.2~0.3ctのダイヤが合うのではないでしょうか。
まずは小粒のダイヤを基調として普段使いのものを選ぶのが賢明だと思います。
普段使いのバリエーション
一口に一粒ダイヤネックレスといっても色々なデザインのものがあります。
その中でどういったものが普段使いに相応しいか考えてみたいと思います。
まず一粒ダイヤネックレスのオーソドックスなタイプといえば爪留めのダイヤネックレスです。
爪留めには一般的な6本爪から4本爪、1点留めがあります。
いずれもダイヤの露出度が高く、それに比例して輝きも高くなります。
確かにこれらのネックレスも普段使いにはいいのですが、輝きすぎる帰来があります。
それゆえもう少し輝きを落としたダイヤネックレスを選ぶのも普段使いでは適当といえるかもしれません。
フクリン留めにする
ダイヤの輝きを落とす方法としてフクリン留めがあります。
フクリン留めはダイヤを覆う形でダイヤを留めてあるため、ダイヤの露出度が少なくなります。
それゆえ輝きを若干抑えた形になるのです。
見た目にもおとなしく、それほどの自己主張を感じさせません。
こういったデザインの一粒ダイヤネックレスも普段使いには向いているかもしれません。
地金を18金にする
さらに普段使いに向く手段として地金を18金にするという方法があります。
18金は地肌の色に近いこともありネックレスが肌に溶け込みます。
それゆえナチュラル感の強いおしゃれになり、普段使いにはぴったりなネックレスになります。
地金を敢えて18金にするのもひとつですね。
敢えてダイヤに色を付ける
ダイヤは本来無色です。
それゆえ輝きは白色系の光を放ちます。
しかしこれでは自己主張が強すぎ、普段使いにはちょっと無理があるようにも感じられます。
そこで敢えてダイヤに色を付けるのです。
本来無色のダイヤですが、最近ではシャンパンカラーやライトブラウンといったダイヤも出回っています。
これを普段使いのダイヤネックレスにするのです。
こうすることでダイヤの自己主張が少なくなり、普段のおしゃれの邪魔をしない存在になります。
そしてもうひとつのバリエーション。
地金を18金にするのです。
ダイヤがシャンパンカラーゆえ18金との相性もぴったりで、お肌になじむという特徴があります。
嫌みのない、普段使いにぴったりなダイヤネックレスになります。
さらにもうひとつのバリエーション
地金を18金のままで、デザインをフクリン留めにするのです。
輝きも抑えた普段使いにぴったりなスキンジュエリーに変わります。
以上のように、普段使いには抵抗のある一粒ダイヤネックレスも、デザイン次第でいくらでも普段使い用のアクセサリーになります。
もちろん通常の一粒ダイヤネックレスでも、周囲の目が気にならなければ十分普段使い用として使用できることは言うまでもありません。
是非ご自分に合った使い方をお楽しみください。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。