40代に似合うクールなダイヤネックレスとは

一粒のダイヤが胸元できらりと光るネックレス。

普段使いやちょっとしたお出かけに役立つおしゃれなアイテムとして人気の高い一粒ダイヤネックレス。

40代なら一つは持っておきたいアイテムですが、デザインがどれもありきたりすぎて他人との差別化を図るのはちょっと難しいアイテムです。

この手の定番デザインは、なんといっても6本爪留めのダイヤネックレス。

6本爪ががっちりダイヤを固定したデザインのもので、一番オーソドックスなタイプ。

そして2番目が覆輪留めダイヤネックレス。

ダイヤの周囲を地金で覆い、ダイヤの表面だけを表に出したデザインで、カジュアル的に用いられるタイプのネックレス。

最後は1点留めダイヤネックレス。

ダイヤの上下を挟むようにして留めたデザインのもので、少しゴージャス感を漂わせたダイヤネックレス。

この中で一番選ばれているのは、やはり6本爪で留められたダイヤネックレスで、選ばれる理由はこれが一番無難だからです。

覆輪留めや一点留めのネックレスは身に付けていく場所がある程度限定されますが、この6本爪の場合は場所を選ばずどこにでも身に付けていけるからです。

いわばオールマイティなダイヤネックレスといえ、それゆえこれが最も選ばれる理由になっています。

ですが皆が皆、この6本爪留めダイヤネックレスを身に付けていたらどうでしょう。

おもしろみに欠けますね。

やはりちょっと人と違ったものを身に付けたいのが本音のところでしょう。

そこでご紹介するのが、レーザーホール留めのダイヤネックレスです。

この一粒ダイヤネックレスのダイヤは、ほぼルース(裸石)状態で留められており、そのため輝きはダイヤ全体から放たれることになります。

普段使いやちょっとしたお出かけにもぴったりで、40代の女性をちょっとクールに演出してくれるアイテムといえます。

レーザーホール留めとは

では聞きなれないレーザーホール留めとはどういう留め方か?

レーザーホール留めとは、ダイヤにレーザーで直接穴をあけ、その穴をもってダイヤを留める方法です。

この方法ならダイヤは丸裸状態で留められるため、身に付けたとき、ダイヤだけが宙に浮いたように映るのです。

他人と違ったクールな一粒ダイヤネックレスで、周囲のものが必ず目を留める素敵なアイテムになります。

レーザーホール留めダイヤネックレスの特徴

ダイヤが丸裸状態で留められた、このレーザーホール留めダイヤネックレス。

このネックレスの特徴は何なのか?

6本爪留めとどう違うのか?

これについてお話しします。

輝き方が違う

まず始めにダイヤの輝き方が6本爪留めとは異なります。

6本爪で留められたダイヤの場合、ダイヤの露出はダイヤの表面(おもてめん)が主で側面、裏面は爪及び地金で覆われた状態のゆえ、輝きはダイヤの表面だけからしか確認できません。

しかしレーザーホール留めダイヤの場合、ダイヤの全体が露出状態ですから輝きはダイヤ全面に及ぶわけです。

そのため、ある角度からしか輝きを確認できない爪留めダイヤに対しレーザーホール留めダイヤは、全方向からダイヤの輝きを確認できるわけです。

これがまず一点目です。

ダイヤが揺れて輝く

そしてこのレーザーホール留めダイヤネックレスの場合、体が揺れたとき、それに合わせてダイヤも揺れます。

ダイヤはルース状態ですから、コロコロと右に左に転がるように揺れます。

するとダイヤは転がるたびにその角度を変えますから、その角度に応じで光も反射するわけです。

しかし爪留めのダイヤの場合はこうはいきません。

ダイヤは真正面を向いたままですから、たとえ体が揺れてもダイヤが向きを変えることはありません。

つまり光が反射されるのは一方向のみで、レーザーホール留めダイヤのように乱反射しないのです。

つまり揺れて輝くことで、爪留めダイヤより目立った存在になるわけです。

これが2点目の特徴です。

ダイヤ品質を限定しない

3番目の特徴はダイヤ品質を限定しないことです。

全く限定しないとは言えませんが、ダイヤのカット評価に関しては限定しません。

通常爪留めダイヤの場合、輝きはダイヤの表面(おもてめん)に主眼が置かれます。

それはおもて面だけが露出しているからそうなるわけですが、その場合ダイヤの品質はクラリティSIクラス以上、カットGood以上のランクを必要とします。

以下のイラストをご覧ください。

矢印は光の反射の経路を示しておりますが、Excellentカットされたダイヤに光が入射すると光は漏れることなくダイヤ内で反射され、再びダイヤ外へ放射されます。

これを全反射といいますが、爪留めされたダイヤの場合ダイヤのおもて面に光を集中させなければならないため、ダイヤのカットはGood~Excellent必要なわけです。

しかしレーザーホール留めのダイヤの場合、ダイヤはルース状態ですから輝きは全方位に向かわなければなりません。

それゆえカットがGood~Excellentである必要はなく、むしろカットが深すぎたり浅すぎた方が光がダイヤの全方位から放たれることになり、レーザーホールダイヤにとっては好都合ということになるのです。

つまりダイヤのカット品質にはこだわらなくていいということです。

ただ、ダイヤの透明度だけはこだわらなければなりません。

インクルージョンの多い濁ったダイヤでは光の透過がスムーズに行われず、輝きが劣ることにつながってしまいます。

それゆえダイヤの透明度はクラリティSIクラス以上必要で、これ未満のダイヤは避けた方が無難といえます。

以下のSIクラスとIクラスのダイヤの比較画像をご覧ください。

明らかに透明度の違いが見て取れるでしょう。

SIクラスのダイヤでは、光の透過に支障をきたすインクルージョンはさほどありませんが、その下のIクラスになるとインクルージョンが光の透過の妨げとなるのです。

つまり選ぶダイヤはクラリティがSIクラス以上なければならないのです。

そして次にダイヤのカラーについていうと、これはお好みです。

無色の白く輝くダイヤがよければHカラー以上のダイヤを選べばいいし、すこし派手さを抑えたダイヤがよければそれ未満のダイヤを選べばいいと思います。

いずれにしても、レーザーホール留めダイヤの場合、ダイヤのカット品質にこだわらなくてもいいということです。

これが3点目の特徴です。

全方位に輝きを放つレーザーホール留めダイヤネックレス

ダイヤが丸裸ゆえ、輝きは全方位に。

そして揺れることで多くの光を反射し、それを輝きへと換える。

これがレーザーホール留めダイヤネックレスの特徴です。

一粒ダイヤネックレスをもっていても、この裸石ダイヤをセッティングしたネックレスはあまりもっていないのが現状です。

おしゃれでクールなこのダイヤネックレスは、40代の女性にはぴったりのアイテムといえるでしょう。

レーザーホール留めダイヤネックレス

まとめ

40代に似合うクールなダイヤネックレス、レーザーホール留めダイヤネックレスを紹介させていただきました。

いかがだったでしょうか。

参考になりましたでしょうか。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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