誰もが憧れる1カラットダイヤリング。
一粒ダイヤのリングともなると値段も高くなかなか手が出ませんが、エタニティリングとなると話は別です。
数粒のダイヤが並べられたリングですから、1カラットといってもダイヤ一粒は大きくても0.1ctくらいで、一粒ダイヤに比べて格段に値段が安く設定されていますから、手の届く範囲といえます。
しかし1ctのエタニティリングといってもセッティングされているダイヤの数はまちまちで、少ないのになると5石のダイヤのエタニティリングというのがありますがこれはきわめて稀で、一般的に10石以上のエタニティリングが多いようです。
しかしこのダイヤ数によって、同じ1カラットであってもリングのボリュームに違いが現れます。
よって、ダイヤ数も考慮に入れて選ぶ必要があるのです。
このページでは、1カラットのエタニティリングがダイヤ数の変化によって、リングにどのような違いが出てくるか見てみたいと思います。
1ctエタニティリング ダイヤ10~13石
まずは、ダイヤ数が10石から13石のエタニティリングを見比べてみましょう。
12石のエタニティリングはレール留めのものしかありませんでしたので、この写真でご勘弁ください。
ダイヤ10石のエタニティリングのダイヤ一粒は約0.1ct。
11石から13石までは、それ未満のカラット数のダイヤということになります。
しかし見た目はほとんどわかりません。
どれもダイヤの存在が大きく、ボリューム感あふれるリングと言えます。
1ctエタニティリング ダイヤ15~21石
では次に、ダイヤ15石~21石のエタニティリングを見てみましょう。
15石以上になりますと、リングのアールの部分が少し細くなったように感じますね。
16石と17石の場合、それをカバーするかのようにレール留めにしています。
実は16石と17石で爪留めのエタニティリングを探したのですが、比較できるいいモデル写真がないため仕方なくレール留めのものにしたという裏事情はありますが、実際ダイヤ数が多いエタニティリングほどレール留めのものが多いのです。
これは、リングにボリュームを持たせるために、敢えてレール留めを採用しているのではないかと推察します。
ダイヤの数が増えれば増えるほど、ダイヤ一粒は当然小さくなります。
そして小さくなった分、リング幅も狭くなりボリューム感に欠ける帰来があります。
よって1カラットのエタニティリングといっても、ダイヤ数によってボリューム感が出たり華奢な感じになったりするということです。
これらはハーフエタニティリングに近いですが、フルエタニティとなるとダイヤ数はこれより増え、本当に細いリングになるということですね。
まとめ
1カラットエタニティリングのダイヤ数比較をまとめてみました。
いかがだったでしょうか。
ダイヤの数によってリングのボリューム感が全然違うのがわかったと思います。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。