女性も50代になると、気品あるネックレスが似合うようになります。
ブランドにこだわった30代、40代とは違った気品あるストーンネックレスが。
ストーンネックレスで一番ポピュラーなのが、一粒ダイヤネックレスです。
白を基調としたダイヤはどんな服にも合わせやすく、カジュアルにもフォーマルにもどちらにも使えるオールマイティさがウケ、それが一粒ダイヤネックレスの人気につながっています。
ですが、40代はそれが似合っていても、50代になると少し物足りなさを感じます。
もう少し色のついたストーンネックレスも着けてみたくなります。
しかし色石となると、選び方が非常に難しくなります。
ダイヤの場合、ダイヤのスペックである4Cが価値を測る指標として参考にできましたが、色石の場合その基準が定かでないため、選ぶのが非常に難しいのです。
色石の場合、テリと色の深みがポイントで、この両方を兼ね備えたものが価値あるものとされます。価格の設定はこれによって決められますが、プロでもその値踏みが難しいのに、素人が見分けられるはずはありません。
しかしたったひとつ、素人でも色石を見分けられる方法があります。
それは、京セラが製造するクレサンベールの宝石です。
クレサンベールとは
クレサンベールとは、京セラが独自の技術で開発した、天然石と同一の成分の物質を長時間かけて入念に再結晶化させた宝石のことです。
合成宝石の製造法に関しては、古くからベルヌイ法、引き上げ法、フラックス法などがありましたが、京セラは独自の技術で再結晶化に成功し、天然石と同一成分の合成宝石を作り上げたのです。
合成宝石といっても成分は天然鉱石と同じですから、色の深みはまったく同じです。
そしてクレサンベールの場合、再結晶した宝石のきれいな部分だけカットアウトして仕上げていますので、テリも抜群です。
なぜそんなに詳しいのかというと、実は昔(約30年前)、私はクレサンベールの特約店をしており、クレサンベールが主催する宝石展示会に参加し、自分のお客様を招いた経験があるのです。
それゆえクレサンベールの宝石、ルビー、サファイア、エメラルドなどは実際に見ており、天然宝石を上回るほどの美しさであったことを覚えています。
このクレサンベールの色石なら選んで間違いはなく、また買って絶対後悔しない宝石です。
なお、クレサンベールは色石のみ合成宝石で、ダイヤはすべて天然のダイヤを使っています。
エメラルド
50代の女性に人気のある色石は、なんといってもエメラルドです。
エメラルグリーンと呼ばれるに相応しい深く濃いグリーンで、しかもクレサンベールだからインクルージョン(内包物)がなく、透き通った色合いが一層エメラルドを美しくしています。
天然のエメラルドには必ずインクルージョンが存在し、この存在がエメラルドのテリを邪魔しているといっても過言ではなく、そのためどんなエメラルドであっても多少の曇りが存在するのです。
しかしクレサンベールならテリを邪魔するインクルージョンが存在しないため、天然のものより美しいのです。
クレサンベール エメラルドネックレス
エメラルドは、ダイヤモンドのように一粒だけのネックレスより、石の周りをメレダイヤやプラチナで装飾した方がエメラルドの美しさが際立ち、ネックレス全体が映えてうつるのです。
ですから選ぶポイントは、エメラルドの周りに、ある程度の装飾がなされたものが美しく、身に着ければ50代の女性にふさわしい気品を感じさせてくれます。
エメラルド雑学
天然のエメラルド内には多少の油分が含まれています。
そのためエメラルドリングなど、着けたまま手を洗ったり、お風呂に入ったりするとその油分が抜け、次第にテリがなくなってきます。
これはクレサンベールのエメラルドも当てはまると思われますので、お風呂に着けて入るのは厳禁です。
サファイア
オーシャン色の美しいブルーストーンがサファイアです。
このストーンも50代の女性によく似合う宝石です。
シックな濃い服装に合わせやすく、50代に相応しく大人の雰囲気を漂わすジュエリーとして人気を集めています。
サファイアを選ぶとき注視するポイントは、色もさることながら、透明度が非常に重要です。
あまりにも濃いブルーは透明感を失い、テリがほとんどなく、美しさを感じさせないのです。
またブルーといっても様々で、サファイアにはオーシャン色のブルーから、インクのように黒ずんだブルーまであります。
本来オーシャン色のブルーが一番美しいのですが、天然サファイアで色、テリともそろったストーンを見つけるのは難しく、たとえ見つかったとしても大変高い値段がつけられていると思います。
しかしクレサンベールのサファイアなら、理想の色とテリを持ち合わせており、しかも安い値段がつけられているので、天然サファイアよりもお得だといえます。
クレサンベール サファイアネックレス
サファイア単体のネックレスでも美しいのですが、エメラルド同様メレダイヤやプラチナをストーン周りに装飾させた方がサファイアのカラーが映えてうつります。
シックな服装に合わせやすく、気品あふれた雰囲気を作り出してくれます。
サファイア雑学
サファイアとルビーは本来同じ成分で構成され、赤いものがルビー、それ以外のものはサファイアとされており、その境界は微妙で、いくら赤くてもルビーと呼ばず、赤みが薄ければピンクサファイアとかパパラチアサファイアと呼ばれます。
アレキサンドライト
昼は美しい青緑色、夜の灯りでは魅惑的な赤色、ふたつの顔をもつアレキサンドライト。
「神様のいたずら」と言われるほどに神秘的な色合いで人々を惹きつけます。
天然のアレキサンドライトは採掘量が少なく不純物が入りやすいので、綺麗な状態のものはかなり貴重で高価です。
クレサンベールアレキサンドライトは理想的な環境下で宝石となる結晶を育て、化学的・物理的・光学的に見ても天然のアレキサンドライトとほぼ同じ性質、最高級のものと同等の透明感と鮮やかで美しい色彩を実現しています。
クレサンベール アレキサンドライトネックレス
アレキサンドライトは2色のカラーをもっており、蛍光灯の下では青緑色、電灯光では魅惑的な赤色のカラーを放ちます。
宝石通ならご存知でも、この特殊性は一般の方にはあまり知られていないストーンで、見る者を驚かせる宝石です。
魅惑的なジュエリーゆえ、50代の大人の女性に相応しいストーンネックレスといえます。
スターサファイア
光が当たるとストーン中央にスターが現れる宝石。
カットはすべてカボッションカット。
ストーン上に六条のスターが現れ、その美しさと輝きにうっとりします。
大人の気品を漂わすブルー色に六条の星が光彩を放つ、50代女性にピッタリの宝石です。
クレサンベール スターサファイアネックレス
スターサファイアの星の輝きは、特殊な結晶構造によって作られており、天然ものではその星の形が歪んでいたリ、線が曲がっていたりするものが多く、きれいな星が現れるストーンを見つけるのは難しいといえます。
しかしクレサンベールの場合、ストーンそのものが作られたものであり、しかも京セラがその中から厳選したスターサファイアであるから、そのような星型が現れるものを販売することはありません。
まとめ
ほのかな色気を漂わせた40代から、気品を求める50代への移行は、身に着けるストーンネックレスも当然移行します。
50代のおしゃれは、40代の頃の華やかさでなく、気品が非常に重要になってきます。
カラーストーンネックレスは、ダイヤネックレスでは表せない大人の気品を漂わす宝石。
そしてクレサンベールのストーンネックレスこそ、気品あるおしゃれを可能にしてくれます。
50代の方のネックレス選びの一助になれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。