防災用品に加えておきたい一品 発電機

先日、我が家の近くで落雷がありました。
しばらくして停電になり、すぐに復旧するであろうと高をくくっていたのですが、1時間過ぎても復旧せず停電の状態が続きました。

幸い夕方ということもあり家の中は真っ暗ということはありませんでしたが、エアコンが途絶えた蒸し暑さの中、一刻も早い復旧を願って待っておりました。

心配なのが冷蔵庫で、夏ということもあり、停電が長引けば当然冷蔵庫の中の食品は全部だめになってしまいます。

ネットで復旧までの時間を調べると、2時間くらいかかると書かれています。

そんなに時間がかかるのかと思いましたが、しかしこれだけは待つしかないので、ひたすら早い復旧を願っておりました。

そして約1時間30分後、ようやく通電したのです。

普段何気なく使っている電気ですが、なくなって初めてありがたさがわかるものです。

そして次に入ってきたニュースは、関東地方を襲った台風15号。
千葉の方では停電と断水のダブルパンチ。

この残暑厳しい中、エアコンなしで、しかも水も途絶えた状態で過ごさなければならないのかと、被害に遭われた方々に深く同情しました。

先日、自ら体験した落雷による停電と、千葉での台風被害による停電のニュースを目の当たりにして思ったことは、防災用品として発電機も加えなければならないということです。

電気があれば灯りがつき、家は明るくなる。
そして暑ければ涼がとれ、寒ければ暖がとれる。

人の心も余裕ができ、復旧を待つ間もイライラしなくてすむ。

防災のために食料品の備蓄は大事ですが、それと同じくらい電気も大事です。
それゆえ、家庭用の発電機が一家に一台あれば便利だと思ったのです。

いろいろある家庭用発電機の種類

我が家にも1台発電機が必要だと思った私は、早速発電機をネットで調べました。
安いものなら1万円台、高いものなら10万円を超える発電機が販売されていました。

充電式発電機

以下の発電機は1万円台の商品で、その充電方法は、ACアダプター充電、シガーソケット充電、ソーラー充電の3WAY方式。

家庭電源のみならず車のシガーソケット、そしてソーラーパネルを別に購入すればソーラー充電もできる発電機です。

そして出力は、4つのUSB出力ポートを搭載しており、その中の二つは急速充電が可能なQuick Charge3.0に対応し、iPhoneXなどのデバイスなら充電速度は2倍になるという機能を搭載しています。


そして重さは1.5㎏と軽いため持ち運びにも便利で、車に1台積んでおけば万が一の時に非常に役立ちます。

まさに防災用の発電機にはピッタリの品物といえます。

インバーター発電機

ガソリンを燃料とするインバーター発電機。
インバーターとは簡単に言えば、直流を交流に変換する装置です。

通常の発電機が発生させる交流波形は乱れており、パソコンやマイコン内蔵の電気機器にはあまり適していません。

しかしこの乱れた波形をきれいな正弦波にするための働きがインバータで、交流→直流→交流という具合に変換させることによって周波数をコントロールし、出力のバラつきを抑えるのです。

つまりインバーター発電機は良質な電気が供給できる発電機といえます。

以下の発電機は低騒音低振動で14㎏の軽量ボディです。
良質な電気なのでパソコンでも安心して使えます。

安全なカセットガスボンベ発電機

カセットコンロに使うカセットガスがそのまま燃料になる発電機

ガソリンの保管は危険が伴いますが、これなら安心。
カセットコンロですから極めて安全で買い置きもでき、なくなればスーパーやホームセンターですぐに手に入るから非常に便利です。

自動車メーカーのホンダが開発した発電機ですからエンジンの品質もいいし、操作もいたって簡単。2本のカセットボンベを装填し、スイッチを運転に合わせてグリップを引いてエンジンを始動させるだけ。


折り畳み式のハンドルとキャスターが付いているので移動もラクラクです。
重さは19.5㎏と軽量で、良質な電気が供給できるよう正弦波インバータ搭載です。

まとめ

普段何気なく使用している電気ですが、なければ大変です。
なくして初めてそのありがたみがわかります。

万が一の停電に備えて発電機は必要で、
防災用品のひとつに加えられるべきでしょう。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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