人生100年時代、その半分の年齢になったとき、私が再びやり始めたのが空手でした。
空手は高校から大学時代にかけてやっており、50歳で体力の衰えを感じ始めたのを契機に再び取り組み始めたのです。
約30年間のブランクがあり、果たして体が動くかどうか心配していましたが、根性でストレッチを行い、どうにかこうにか昔のような柔軟な体を取り戻しました。
そして今年になって、ようやく恥ずかしくない技を身につけることができました。
好きこそものの上手なれといいます。
私は途中、何度も体力の限界を感じ、これ以上の向上は無理だと諦めかけましたが、やはり根っからの空手好きなためか諦めきれずにやり続けました。
その結果、今年60歳になる私でも足が頭より上にあがるようになり、きれいな上段回し蹴りができるようになったのです。
空手は50歳からでもできる
空手は柔軟性が求められます。
それゆえ、歳をとってしまったら体が硬くなり無理と思っておりました。
しかしそうではなかったのです。
やる気さえあれば体は柔らかくなり、写真のような上段回し蹴りができるのです。
要はやる気と根性です。
30年間のブランクののち、10年かけて取り組んだ結果こうなった私が言うのです。
やる気と根性で必ずできます。
最近、50歳で空手を始めようとする方がネットでよく見かけます。
そういう方をみると応援したくなります。
50歳で空手を始める人のネックとなるのが体の柔軟性です。
つまりストレッチを一生懸命して体を柔らかくしなくてはいけません。
ストレッチのやり方に関しては、このブログの50歳からのストレッチに掲載していますので参考にしてください。
根気よく諦めずに続けていくと必ずできるようになります。
頑張っていただきたいと思います。
50代からの空手のすすめ
空手には体の柔軟性が必要ですが、空手をやることでさらに柔軟性が高まります。
空手の動きの突きや蹴りは、筋肉を伸ばす、捻るなどの動作ですから、これを続けていくとストレッチでは伸ばしきれなかった筋肉までも伸ばしてくれるのです。
たとえば上に示した上段回し蹴りは、ただ足が高く上がればできるものではなく、足、股関節、腰、背筋の筋肉も同時に柔らかくなければできないもので、それもストレッチ運動ではできない捻りの柔軟性が必要となってくるのです。
つまりストレッチである程度の柔軟性をつくりその体で空手をすることで、より柔軟性が増した体に変化してくるのです。
私が思うに、空手はしなやかな体作りにはもってこいといえます。
体力の衰えを感じ始めた50代の方には、是非取り組んでいただきたいと思います。
まとめ
人生100年時代といいます。
でも80歳まで元気で残り20年が寝たきりでは困ります。
やはり最後の最後まで元気でいたいものです。
そのためにはその半分に当たる50代に手を打つべきです。
私は今年60歳になりますが、空手のお蔭で体は軽く、他の同年代の人より若く見られます。
最後の最後まで現役であるため、皆様にもぜひ取り組んでいただきたいと思います。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。