今回は前蹴りのピンポイント練習についてお話ししたいと思います。
サンドバックやキックミットであれば距離さえ合えば前蹴りはヒットします。
しかしピンポイントで標的に当てるとなると正確な技術が必要です。
それに前蹴りなどは中足で蹴る技ですから、角度が違うと足の指を突き指してしまいます。
そうならないためにもこういったピンポイント練習が必要となるのです。
では早速その練習法をお伝えさせていただきます。
前蹴りピンポイント蹴り
写真では黄色のスポンジボールが吊るされています。
大きさは野球ボールくらいです。
その前に組手構えで立ちます。
ボールと自分との距離を計り、前蹴りの射的距離内に立ちます。
そして距離が定まったら前蹴りを放ちます。
ボールを当てるのは蹴り足の中足。
それを頭に入れて放ちます。
前蹴りは中段蹴りが一番射程距離が長く、上段に行けばいくほど射程距離は短くなります。
つまり、上段の前蹴りを放つためにはかなり近づいてからの距離でないと届かないことになります。
そういった感覚もこのような練習で養っていく必要があります。
今回は前蹴りのピンポイント練習法でした。
参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただき真に有難うございました。