前回に引き続きて「50代でやっておくべきストレッチ」をお伝えします。
前回は捻りストレッチでしたが、今回も捻りストレッチですが前回よりも少しハードな捻りストレッチをお伝えします。
クロスレッグ捻りストレッチ
前回同様、足を揃えてまっすぐ前に伸ばして座ります。
その体勢から右足を左足にクロスさせます。
そしてこの姿勢から体を右に捻ります。
はじめはゆっくりと体を捻っていきます。
あまり無理をせずゆっくりです。
少し筋肉にハリが感じたところで止めます。
そして10秒ぐらいそのまま静止し、元に戻します。
これを3セット行います。
3セット終わったら今度は足を交代し、左に上体を捻ります。
これも3セット繰り返します。
これを毎日行い、2週間ぐらいたちますと体が徐々に柔らかくなってきます。
最初の頃より体が柔らかくなってきたと感じたら次の段階に移ります。
体を右に捻る際、左肘を右膝に引っ掛けるのです。
引っ掛けることで上体捻りがよりハードになります。
そして左肘で右膝を押すことで、よりハードな上体捻りができます。
これも左右3セット行います。
これを毎日行うことで上体捻りが楽にできるようになります。
この上体捻りは腰の柔軟性だけでなく、背筋の柔軟性も同時に高めることができます。
人間の体の歪みは骨盤ばかりでなく、そこから広がって背筋、肩まで及んでいることが多く、それゆえこの捻りストレッチである程度の体の歪み改善ができるものと思います。
60歳で体が歪んで苦しまないように、50代でこのストレッチを毎日続けることが重要です。
是非毎日続けてください。
今回はクロスレッグからの捻りストレッチでした。
参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただき真に有難うございました。