インゴットと18kネックレス 購入時に優位なのは?

資産として人気の高い「金」。

俗に「有事の金」と言われ、世情が混乱するほどその価格は上昇傾向にあります。

その代表的な商品が「インゴット」。

俗に金の延べ棒ともいわれ、99.99%の純金の塊がインゴットといわれています。

そしてもうひとつ金資産として人気の高い商品が18kの喜平ネックレス。

こちらは75%が金で残りの25%は銅などの他の鉱物で構成されています。

さてこの二つの商品。

インゴットと18kの喜平ネックレスですが、購入時、優位な方はどちらか。

優位とは通常より安く買えるということで、インゴットと18k喜平ネックレスのどちらがその立場にあるかということです。

金製品というのは、インゴット、18kに限らず金の相場を反映してその値段が決定されます。

その製品の中に含まれる金の含有量によって価格が決定されます。

インゴットならグラム当たり99.99%の金の含有量が、18k製品ならグラム当たり75%の金の含有量が相場に反映されて価格が決定されます。

条件は全く同じです。

優位など付けようがありません。

しかし購入時、優位になる、つまり相場より安く買えるというのが、この二つの内のひとつにあるのです。

それはどちらか?

インゴットと18kネックレスの決定的な違いとは

インゴットと18k喜平ネックレス。

どちらも資産としては人気の高い商品です。

金というのは株式なんかと違って紙切れになることはなく、持っていればいくらかの資産になります。

相場によって下がったりはしますが、全くのゼロになるということはありません。

それゆえ短期的に売ったり買ったりして儲けを目的に保持する人は少なく、どちらかといえば長期的に保持し、財産保護のために持っている人が多いようです。

インゴットはその財産保護の象徴のような商品で、その目的のために購入するわけです。

しかし18k喜平ネックレスは違います。

これはアクセサリーです。

着飾るための宝飾品で、はじめから財産保護のために購入する人はいません。

18金喜平ネックレスを資産と見るのは二次的なもので、あくまで最初はアクセサリーとして購入しています。

これがインゴットと18kネックレスの決定的な違いです。

アクセサリーには中古が存在する

インゴットは資産、18kネックレスはアクセサリー。

これが決定的な違いだと先ほど述べました。

この違いは何を意味するのか。

インゴットには中古は存在しないが、18kネックレスには中古が存在するということです。

インゴットは仮に誰かが手放した商品であっても中古にはなりません。

それゆえ価格は金相場に反映されて決まります。

誰かが今まで持っていたから、相場を低くあてがうなんてことはありません。

しかし18k喜平ネックレスは違います。

今まで誰かが持っていたものが再び市場に出ればそれは中古品になります。

中古品というのは新品より値段が安くなります。

18k喜平ネックレスでも例外ではありません。

金の含有量が75%から70%に落ちたわけでもなく、ただちょっと使用感があるだけで値段が落とされます。

金の含有量が全く同じであっても新品でないという理由だけで値段が落ちるのです。

それもこれも18kネックレスがアクセサリーという理由からきているのです。

中古品なら安く買える

逆から見るとこれはチャンスです。

売る方から見ると買った時より安く売らなければなりませんが、買う方としては市場相場より安く買えるわけです。

同じグラム数の18k喜平ネックレスでも、中古なら相場より安く買えるのです。

つまり18kネックレスを資産としてみた場合、普通より安く資産形成ができるというわけです。

インゴットではそんなことはできません。

あくまで金相場にのっとった価格で取引されるため、普通より安く資産形成がなされることはありません。

つまりこれを鑑みるとき、購入時優位に立っているのは18k喜平ネックレスの方といえます。

インゴットでは同じグラム数の商品が目立った価格差で別々に売られることはありません。

ほぼ同じ価格で売られます。

しかし18kネックレスとなると、同じグラム数であっても中古という理由だけで価格差が存在するわけです。

実際にその価格の違いを見てみましょう。


これは新品で、価格は258,907円です。

この下は中古品ですが未使用品で、価格は237,790円です。


デザインは同じ6面カットのダブル、長さは50㎝で重さは30gです。

価格差は何と21,117円です。

このように18k喜平ネックレスの場合、同じデザイン、同じ長さ同じ重量でも新品と中古ではこれだけの価格差があるのです。

中古品でも未使用品なら新品同様

一般に中古といえば古びた印象を受けますが、中古といっても色々あります。

私が調べたところによりますと、上で紹介した商品もそうですが、中古の中でも未使用品というのが多々あります。

これなどは新品と同じと考えてもいいのではないでしょうか。

その未使用品が相場より安く売られているのですから買わない手はありません。

これこそ安く資産形成ができるというものです。

以下に、新品同様の未使用品「18k喜平ネックレス」をご紹介します。

相場よりかなり安く販売されています。

参考までにご覧ください。

最後に

インゴットと18k喜平ネックレスの購入時の優位性の違いについて述べさせていただきました。

いかがだったでしょうか。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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