ダイヤが横一文字に配列されたエタニティリング。
手を動かすたびにひとつひとつのダイヤがキラキラと輝く様は、華やかで上品な佇まいを醸し出す。
見ているだけでうっとりするばかりでなく、身に着けている人の品をも向上させ、周囲からの視線を集めずにはおれない。
エタニティリングとはそういうリングです。
そしてこのエタニティリングの重ね付けに相応しいリングといえば、昔から一粒ダイヤリングと決まっています。
その理由は相反関係にあります。
互いに違うものを敢えて並べることによってその違いが際立ち、お互いが独立した形で目立つようになるからです。
複数のダイヤに対し一粒のダイヤ。
小粒のダイヤに対し大粒のダイヤ。
この相反関係がそれぞれの良さを引き出し、エタニティリングはエタニティリングの、一粒ダイヤリングは一粒ダイヤリングの良さをお互いに引き立てているのです。
一粒ダイヤリングがエタニティリングの重ね付けに合うのは、こういう理由からなのです。
一粒ダイヤは小さくても通用する
重ね付けにする一粒ダイヤリングのダイヤの大きさを気にする人もいるかと思いますが、小さくても大丈夫です。
なぜなら、例えば1カラットのスイートテンダイヤリングの場合、ダイヤ一粒の大きさは0.1ctです。
つまり一粒ダイヤリングのダイヤの大きさは同じかそれ以上あれば立派に重ね付けリングとして通用しますから、0.1ctの一粒ダイヤリングでも十分なのです。
1カラットのスイートテンでダイヤ一粒が0.1ctですから、0.5ctのエタニティリングならダイヤ一粒はそれ以下ですから、一粒ダイヤリングのダイヤの大きさが小さくても大丈夫なのです。
重ね付けに合うダイヤリング
まとめ
エタニティリングの重ね付けには、一粒ダイヤリングが一番よく合います。
その理由が相反関係です。
同じようなデザインのリングを重ね付けしても、互いの個性を消しあう形になり美しく映えません。
互いが異なる相反する関係であるからこそ、際立つのです。
いかがだったでしょうか。
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