近年金の価格が高騰しています。
2019年9月の段階で5500円台/gだったものが、2022年8月には8000円/gを超えました。
たった3年でこの高騰は異常です。
これも世情不安が反映された結果なのでしょうか。
2019年といえば令和元年。
令和に入ってからコロナウイルスが世界的に流行しパンデミック状態に。
それに伴い社会経済活動は停滞し、飲食業・観光業の多くの企業は倒産の憂き目に。
そしてコロナは令和2年、3年、4年と次々に変異しつづけて被害を広げ、その収束はまだ見えない。
2022年に入ってロシアがウクライナに侵攻。
これが自由主義諸国と専制主義諸国との対立へと広がり、世界は一触即発の危険な状態に。
有事の金といわれる通り、世情が不安定になればなるほど金の値段は上がり続け、今日に至っている。
たとえ世界経済が持ち直したとしても、自由主義国と専制主義国との対立が収まらない限り、金の価格は安定へと向かわない。
そんな気がします。
最近この金の価格が高騰していることに敏感に反応して、18kの喜平ネックレスを購入する方が増えています。
なぜ売れているのか。
それは換金性が高いからです。
それに常に身に付けていられるからです。
換金性の高さからいえばインゴットの方が上ですが、インゴットは保管が大変です。
それに常に身に付けていられるものではありません。
そういう利便性からインゴットより18kの喜平ネックレスを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
ただ、18kの喜平ネックレスの方がインゴットよりお得なところがあるのです。
それは中古の品があるということ。
では18kの喜平ネックレスの中古品にはどのようなメリットがあるのか。
それを考えてみたいと思います。
同じグラム数でも価格が安い
インゴットの場合、中古品であろうと新品であろうと価格は金市場から反映されます。
販売価格と買い取り価格が存在し、常にそれが反映されて価格が決定されます。
しかし18kの喜平ネックレスの場合、新品は高く中古は安く販売されています。
同じグラム数であるにもかかわらずです。
なぜでしょう。
答えはアクセサリーだからです。
インゴットは資産ととらえられ、18k喜平ネックレスはアクセサリーととらえられる。
この違いが新品と中古品との価格差を生み出しています。
では実際にその価格の違いを見てみましょう。
これは新品で、価格は258,907円です。
この下は中古品ですが未使用品で、価格は237,790円です。
デザインは同じ6面カットのダブル、長さは50㎝で重さは30gです。
価格差は何と21,117円です。
このように18k喜平ネックレスの場合、同じデザイン、同じ長さ同じ重量でも新品と中古ではこれだけの価格差があるのです。
売った時利益が出やすい
次のメリットは、売った時に利益が出やすいということです。
商売では「利は元にあり」といわれるように、いかに安く仕入れるかで利益は変わってきます。
中古品の場合、ご説明したように新品より安く販売されています。
つまり仮に将来金の価格が今より高騰した場合、安く買った中古品の方が利益が出やすいのです。
これはインゴットにない喜平ネックレスのメリットであり、資産としてこのネックレスを見るなら中古品の方が断然お得なのです。
未使用品なら新品と変わらない
最後のメリットですが、中古品と記載されてあっても先ほどの商品のように未使用品であれば新品と何ら変わりません。
中古中古といっても、本当に使い倒した中古もあれば、展示品としてだけ使った中古品もあります。
展示品としての中古ならもはや中古とは言えず新品と同等に考えてもいいでしょう。
こういった中古品を探せば、中古価格で新品が買えることになるわけです。
要は探し方ひとつで、新品と変わらない未使用品を手にすることができるわけです。
以下に、未使用品と記載されてある中古の18k喜平ネックレスを紹介し、このページを閉じたいと思います。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。