k18ネックレスの種類と用途

18金のネックレス。

シルバーやメッキ製品と違い、変色や腐食などが一切なく半永久的にその美観を保てるため、18金製のネックレスを選ぶ人が多くいます。

しかし一口に18金ネックレスといってもその種類は様々で、その用途は単独で使われたりペンダントの鎖として用いられたり様々です。

では18金のネックレスにはどんな種類があり、それがどのように使われているのか。

それを見てみたいと思います。

k18ネックレスの種類

まずはk18のネックレスの種類から見てみたいと思います。

そしてそれがどのように使われているのか、その用途も見てみましょう。

喜平ネックレス

まずは一番オーソドックスな鎖、喜平ネックレス。

喜平とは鎖の環をつないで捻ってつぶしたものをいい、ネックレスの中では一番頑丈なつなぎ方として知られています。

しかし喜平といっても1種類ではなく、2面、6面、8面、12面とあり、これは環をカットした面の数を表し、カットした面数が多いほど鎖は輝きます。

ちなみに2面はこれです。

続いて6面はこれ。

8面はこれです。

そして12面はこれです。

これらの鎖の密度に違いがあるのはつなぎ方が関係しており、そのつなぎ方の種類も3種類ありシングル、ダブル、トリプルと別れます。

シングルとはひとつの環にひとつの環がつながれたものです。

そしてダブルとはひとつの環に二つの環が、トリプルとはひとつの環に三つの環がつながれたもので、つながれた環が多いほど鎖が密になります。

実際のつなぎ方を見るとこうなります。

まずはシングル。

続いてダブル。

最後にトリプル

明らかに環の密度が違うでしょう。

これがシングル、ダブル、トリプルの違いです。

一般に、2面はシングル、6面はダブル、8面・12面はトリプルが主流となって販売されており、カット面の多い喜平ほど密度の濃いつなぎ方が採用されているようです。

用途

使い方としては単独で使われることもあるのですが、シンプル過ぎるゆえ細い喜平ネックレスではそれほど見栄えがしません。

それゆえ単独で使う場合は太いものか、6面ダブルか8面・12面トリプルなど、すこし見映えのするものを使った方がいいかもしれません。

細い喜平ネックレスの場合はペンダントを通してペンダントネックレスとして使用する場合が多く、中でもコインペンダントにはよく用いられます。

ペンダントにコインが採用されるのは、喜平ネックレスが頑丈な造りになっているためで、割と重量のあるペンダントの場合にはこういった喜平ネックレスが非常に向いているのです。

しかしもちろん重量のないペンダントでも喜平ネックレスは採用されます。

男性のおしゃれアイテムのひとつであるペンダントネックレスにもこの喜平ネックレスが採用されているケースが多いです。

スクリューネックレス

この次によく使われているのがスクリューネックレス。

スクリューチェーンこと、輪つなぎの鎖に捻りが加えられたチェーンネックレスです。

単独で用いられることも多いネックレスで、揺れるたびに鎖がキラキラ輝くのが特徴です。

そしてもちろんペンダント用の鎖としても用いられます。

ダイヤのペンダントの鎖としてとか

他のペンダント用の鎖としても用いられます。

いずれにしても鎖に捻りがあるため、揺れるたびにキラキラ輝くことから人気の高いネックレスであることは間違いありません。

ベネチアンネックレス

つづいてベネチアンネックレス。

華奢なネックレスというイメージが強いベネチアンネックレス。

そういう意味で華奢さを売りに単独で使用される方もいらっしゃいます。

しかしたいていの場合ペンダント用の鎖として用いられることが多く、鎖がか細く華奢なため、ペンダントが浮き立つように目立つ役割を果たします。

以下のペンダントネックレスはいずれもベネチアンチェーンを用いており、ペンダントが非常に目立っているのがわかるでしょう。

このようにベネチアンチェーンは華奢という特徴を生かし、ペンダントをより映えたものにする特徴があります。

あずきネックレス

つづいてあずきネックレス。

単独で用いればシンプルで飾らないアクセサリーになります。

ただ寂しさ感は否めず、やはりなにかペンダント的なものが欲しくなるのは当然といえるでしょう。

以下のペンダントネックレスはいずれもあずきチェーンを使用しており、このようにしてあずきネックレスを用いると少し華やかな印象をあたえます。

ボールチェーンネックレス

つづいてはボールチェーンネックレス

小さな玉が連結された形状のネックレスで、華奢なネックレスとしても人気があります。

ただやはり若い人には似合っても、すこし年を取るとおしゃれに寂しさを感じさせます。

そこでやはりペンダントをつけることが多く、これによってペンダントも鎖も生きたものになります。

以下のペンダントネックレスは、いずれもボールチェーンを用いたものです。

スネークネックレス

最後にスネークネックレス

形状は蛇のようで、それゆえスネークと呼ばれているのですが、非常に高級感を漂わせ、パーティーや特別な場所に列席する場合には最高のおしゃれアイテムです。

ほぼ単独で用いられ、ペンダントをつけることはめったにありません。

ただ、他のネックレスと重ね付けすることはままあり、これによってよりゴージャス感を演出できる特徴があります。

いずれにしても高級感のあるネックレスであることは間違いないでしょう。

まとめ

k18ネックレスの種類と用途について述べさせていただきました。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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