清楚でシンプル、そして嫌味のないデザイン。
それが一粒ダイヤピアスです。
そして愛好者にとってはいつでもこれを身に付けていたい、
普段使い的に身に着けていたい、そう思う人も少なからずいるでしょう。
しかし職場となるとちょっと周囲の目が気になるのも事実。
「仕事場にダイヤピアスなんて不謹慎」と思われはしないかとか、
それとも嫌味に映るんじゃないかとか、
いろいろありますね。
でも見方を替えれば、あなたのトレードマークとして受け取ってもらえるほど普段身に着けておれば、それほど気になるものではないとも言えます。
ただ、何でもかんでもヨシというわけにはまいりませんね。
やっぱり仕事場だから周囲に多少配慮したものを選ぶ必要がある気もします。
ではどんな一粒ダイヤピアスなら仕事場で違和感なく受け入れられるでしょうか？
仕事場でのダイヤピアスの条件
やはり仕事場ですから大きすぎるダイヤピアスはちょっと遠慮した方がいいでしょう。
想像してみて下さい。
1カラットのダイヤピアスを仕事場でした場合、周囲はどう見るかを。
下は1カラット（片耳0.5ct）のダイヤピアス装着画像です。
やはり大きいですね。
どこかのパーティに出席できそうな大きさです。
このモデルさんは耳が多少大きな方ですので0.5ctのダイヤでもこの程度に大きさに見えますが、耳の小さい方がこの大きさのダイヤピアスをした場合もっと大きく見える可能性があります。
またダイヤピアスの大きさを選ぶ場合誰しも大きなダイヤをつけたいと思いがちですが、顔の大きさや耳の大きさから考慮して大きさを選ばなければなりません。
これは仕事場に限ったことではなく、顔や耳の大きさから見て不釣り合いにならないような選び方がダイヤピアスには必要です。
まあいずれにしても職場で身に着けるダイヤピアスは大きすぎないことが肝要です。
ではどの程度の大きさなら職場で受け入れられるでしょうか？
仕事場におけるダイヤピアスの大きさ
下は0.1～1.0ctのダイヤピアスの装着画像です。
0.1ct
0.2ct
0.3ct
0.4ct
0.5ct
0.6ct
0.7ct
0.8ct
0.9ct
1.0ct
これは私見ですが、0.5ct以下のダイヤピアスが無難ではないでしょうか。
もちろん先述したように、顔の大きさや耳の大きさによってダイヤの大きさは多少変化するでしょうが、私から見ると0.5ctあたりが上限のように思われます。
仕事場におけるダイヤピアスの輝き
ダイヤは輝きが命です。
輝いてこそダイヤといえ、輝かないダイヤはその価値は半減しているといえます。
ただしこれは一般論です。
一般的なおしゃれを楽しめる場であればダイヤは輝いた方がいいにきまっています。
しかし職場となれば話は別です。
想像してみてください。
職場にキラッキラ輝くダイヤピアスを身に着けた女性がいたら。
周囲は思うかもしれません。
「なにそれ～、見せびらかしてんのん」と。
そう思われても無理はない。
嫌みに映る可能性は大です。
それゆえあまりキラキラ輝くダイヤは職場には不向きといえるかもしれません。
ではどのようなダイヤピアスならいいのか？
輝きを抑えたフクリン留めダイヤピアスなら
ダイヤの輝きは露出度に比例します。
露出度の高いダイヤは光が入射しやすく、それゆえよく輝くといえます。
もっともダイヤの輝きはクラリティ（透明度）とカット（研磨・プロポーション）の出来に依存しているのですが、その次に依存しているのが露出度です。
つまりクラリティとカットの出来が良好でよく輝くダイヤであっても、露出度が低ければダイヤの輝きは抑えられるということです。
では露出度を抑えたダイヤピアスとはどのようなものか？
それはフクリン留めのダイヤピアスです。
通常のダイヤピアスは下の画像のように6本爪で留められております。
光はダイヤの上部だけでなくサイドや下部からも侵入が可能です。
しかしフクリン留めの場合、ダイヤの下部はおろか周囲に至るまで地金で覆われており、光の侵入はダイヤの上部からだけとなります。
こうなると光の侵入は6本爪に比べ少なくなり、クラリティ、カットが良好でも輝きが抑えられる格好となるのです。
仕事場で一粒ダイヤピアスをするなら、こういった輝きを抑えたフクリン留めのダイヤピアスを選ぶのも一考です。
シャンパンカラーのダイヤピアスを選ぶもの一考
ダイヤは一般に無色のものが高い価値をつけます。
高い価値をつけるだけあって無色のダイヤは美しく、これに透明感と研磨・プロポーションの良さがプラスされれば素晴らしい輝きを放つダイヤに変貌します。
ただ先ほども申し上げた通り、輝きすぎるのは職場では禁物。
それゆえ先ほどはフクリン留めをおすすめしたのですが、フクリン留めではなくダイヤそのものの輝きをカラーで抑える方法をとります。
その方法とは無色のダイヤではなく、少し色の付いたシャンパンカラーのダイヤで輝きを抑える方法です。
シャンパンカラーとは文字通りシャンパン色で少し黄色味がかったダイヤといえ、それゆえ無色のダイヤより輝きが抑えられたダイヤといえます。
身に着けていても嫌味がなく映り、そればかりかお値段も安いため、お手軽に購入できる代物といえるでしょう。
職場で身に着けるダイヤピアス選び。
シャンパンカラーのダイヤピアスを選ぶもの一考です。
最後に
仕事場にできる一粒ダイヤピアスの条件について述べさせていただきました。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。