引き出し収納ベッドの選び方とおすすめ14選

ワンルームなど、収納スペースに限りがある場合、引き出し付きのベッドは非常に便利です。

衣類や小物などが整理できてベッド周りがきれいに片付き、また取り出したいときにはサッと取り出せるという便利さがあります。

しかし、どんなベッドでも長所があれば短所もあります。
引き出しベッドも例外でなく、構造上耐久性に弱いといった短所があります。

ここでは、引き出し付ベッドを選ぶ前に、こういったことに気を付けて選んだほうが間違いは少ないという項目を挙げさせていただきました。

引き出し付のベッド選びに役立てば幸いです。

耐荷重表記はあるか

ベッドの耐久性の目安となる耐荷重ですが、引き出し付ベッドの場合この表記が曖昧なものがたくさんあります。

ベッドというのは頻繁に買い替えるものではなく、ひとつのものを長く使うものです。

しかし耐荷重表記がないベッドは耐久性において疑念が残り、長く使えないのではないかと疑ってしまいます。

特に引き出し付ベッドの場合、引き出しが付いている分ベッドフレームが細くなっており、構造上それほど強くないのは明らかです。

それゆえ、耐荷重が表記されているかどうか神経質にならざるを得ないのですが、この表記がない引き出し付ベッドが実にたくさん存在し、そういうものに限って安く販売されています。

引き出し付ベッドを購入する前には、必ず耐荷重表記があるものかどうかチェックする必要があります。

引き出しはボックス構造か

引き出し付きベッドの引出しには2つのタイプがあり、ひとつはベッドフレームの中に引き出しを挿入するタイプと、もう一つは引き出し部分がボックス状になっているタイプのものです。

ベッドフレームの中に挿入するタイプのものは、引き出しが密閉されていないため内部にホコリが入りやすく、また構造上非常に脆弱だといえます。

しかしボックス構造の引出しは、いわば小さなチェストと呼べるような構造のためホコリが入りにくく、また非常に頑丈なつくりだといえます。

引き出しベッドが出始めの頃は、挿入型の引出しタイプが多かったのですが、最近ではホコリが入りにくく頑丈ということでボックス構造の引出しタイプのものが採用されつつあります。

引き出し付ベッドを選ぶ場合、是非この点もチェックする必要があります。

引き出しの反対側の収納部分の確認

引出しの反対側には、およそベッド半分くらいの収納スペースがあります。
このスペースを使わない手はないのですが、問題はその収納部への入り口です。

どういうことかというと、荷物をベッドの横から入れるのか、ベッドの上すなわち床板をめくって入れるのかです。

引き出し付ベッドのうたい文句で、引き出しの反対側にも収納できるとありますが、ベッドを部屋の中央に置くならともかく、通常ベッドは壁にくっつけて設置します。

そうなるとベッド横からの荷物の収納は不可能で、荷物の収納は、床板をめくって上からでしかできないということになります。

つまり、ベッド横からしか荷物を入れられない場合、引き出しの反対側の収納スペースは壁にはりついてデッドスペースとなり、収納には全く役に立たないといえます。

ベッド横から荷物を入れるタイプの引き出しベッドは、構造上簡単なつくりになっているためお安い値段で販売されていますが、ベッドの設置場所をよく考えず、安いからという理由だけで選ぶと大変なことになります。

部屋のレイアウト上、ベッドを壁にくっつけて設置しなければならない場合、ベッドの横からしか荷物を入れられない引き出しベッドは避けなければなりません。

引き出しはスライドレールかキャスター付か

引き出し付ベッドで一番のクレームは、引き出し部分です。

引き出しに重いものを入れると引き出すのに苦労し、また奥にしまったものを取り出すとき、引き出しを引っ張り出し過ぎて外れてしまったというようなクレームがあります。

そこでチェックすべきことは、その引き出しがスライドレール式のものか、あるいはキャスター付のものかどうかです。

スライドレールやキャスターの付いた引き出しは、出し入れをスムーズにしてくれて先ほどのクレームのような状態をなくし、また引き出しの摩擦による傷みも少なくしてくれます。

この点も購入前にチェックする必要があります。

おすすめ引き出しベッド

上記のチェックポイントをすべてパスした引き出しベッドをご紹介します。
耐荷重表記があり、引き出しの反対側のスペースも収納として有効利用できるベッドです。

引き出しベッド『サルバト』

床板を通気性のいいすのこを使用し、引き出し収納はボックス仕様!だから引き出し内にほこりが入りにくく、一般の引き出しタイプの収納ベッドに比べ収納量がアップ!そしておまけに静止荷重180kgという頑丈さ!ヘッドボードは余計な厚みを省いてスッキリな9cmタイプ。そして組み立ては、あらかじめ作られた引き出しボックスをヘッドボードに取り付けるだけなのでわずか10分で完成します。

販売価格:52,940円(税込)

引き出しベッド『国産頑丈ベッド』

耐荷重500kgの頑丈な日本製ボックス収納ベッドです。職人と機械が作り上げた品質の高い製品で、なおかつ低ホルムアルデヒド製品としても認定されています。浅型4杯深型1杯の5杯の引き出しを有し、普段使うものからかさばるものまで仕分けして収納でき、しかもボックスタイプだから頑丈で引き出しの中にほこりが入りにくい構造になっており、完成品のお届けだから組み立てる必要はなく、ベッド自体の組み立ては簡単に済ませられます。また引き出しの反対側はフリースペースで、長尺物や季節家電など大型荷物も収納できる構造になっています。

販売価格:46,800円(税込)

引き出しベッド『ヘラクレス』

耐荷重600kgボックス構造収納ベッド『ヘラクレス』です。安心の日本製で、機能とデザインを併せ持ったベッドです。引き出しは浅型・深型5杯を有し、反対側はフリースペースで長尺物も収納できる機能性抜群のベッド。しかも引き出しはボックス構造アだから頑丈で引き出し内にほこりが入りにくく、ベッドの組み立ても簡単にできる優れものです。またベッドの湿気対策にも考慮しており、長尺物を入れるフリースペースの上の床板はすのこ状になっており、収納庫に湿気が溜まるのを防ぐ構造になっています。

販売価格:54,344円(税込)

引き出しベッド『ラージュ』

大容量の収納力をもつ深型の引き出し収納ベッド。子供の成長とともに増えていく荷物をベッド下に収納!ベッドサイドに引き出し3杯、足元側に大型引き出し1杯、残りの部分はフリースペースの収納庫と、荷物の大きさに合わせて仕分けできるように収納が考えられています。そしてこれらの引き出しはすべてボックス構造だから頑丈で耐荷重180kg、ほこりが引き出し内に入りにくい構造になっています。このベッドは、ベッドがそのまま収納庫になる深型の引き出し収納ベッドです。

販売価格:56,095円(税込)

引き出しベッド『ライノ』

ベッド下に2杯の引き出しを擁し、反対側は大型荷物やカーペットなどの長尺物も収納できるフリースペースを確保!引き出しはボックス構造でホコリが入りにくく、しかも耐荷重600kgという超頑丈な造りに仕上がっています。床板は通気性のいいすのこ板だから、布団にも対応しています。スリムなヘッドボードには小物が置ける棚と二口コンセントを装備しました。

販売価格:50,261円(税込)

引き出しベッド『シュランク』

コンパクト性と収納量にこだわったチェストベッド。全長199cmのヘッドレスタイプで収納量は最大840リットル。約2畳分の大容量収納!引き出しは5杯で中央は深型引き出しを装備!ボックス構造だから頑丈でホコリも入りにくく、反対側はフリースペース構造。大型荷物や長尺物も収納できます。耐荷重200kgで頑丈に造られており、一人暮らしの方にはピッタリの収納ベッドです。

販売価格:47,707円(税込)

引き出しベッド『ネクロ』

高さを抑えたシンプルなデザインで、2杯の引き出しを擁し、反対側はフリースペースの収納庫があります。ボックス構造だから頑丈で、耐荷重は100kg、そして引き出しに埃などが入りにくく、またヘッドボードには小物が置ける棚と二口コンセントを装備し、高級感ある床板化粧板を使用しています。

販売価格:32,184円(税込)

耐荷重表記無し ボックス構造の引き出しベッド

頑丈なボックス構造ですが、耐荷重表記のない引き出しベッドをご紹介します。

引き出しベッド『アバンティカ』

造りのしっかりした日本製で収納家具としても使えるベッドです。ヘッドボード付きとヘッドレスタイプの2種類から選択可能で、サイズの異なる5つの引き出しが付き、ボックスタイプだから頑丈で、引き出しにほこりが入りにくい構造になっています。

販売価格:59,184円(税込)

引き出しベッド『シュパース』

引き出し収納ベッドは今やボックス構造が主流!ほこりが入りにくく組み立ても簡単、そのうえボックスだから非常に頑丈な造りに仕上がっています。浅型・深型の5杯の引き出しを有し、引き出しの反対側はフリースペースゆえ、長尺物の荷物も収納できます。機能的でスタイリッシュなベッドとして人気のある収納ベッドです。

販売価格:50,897円(税込)

引き出しベッド『ディアッカ』

家族みんなで寝れてコンパクトに収納できるベッドです。家族の成長に合わせてベッドの連結・分離が自由で切るベッドで、最大幅250cmにもなります。ベッドのタイプは引き出しがサイド方向のものと、サイドと足元2方向にできるものがあります。引き出しはボックス構造だから頑丈で、残りの部分は大型荷物も収納できるフリースペース!ヘッドボードは便利な二口コンセント付きです。

販売価格:48,983円(税込)

引き出しベッド『フレーダー』

ベッド下に2杯の引き出しを擁し反対側は長尺物や大型荷物を収納できるフリースペースを確保した収納ベッド。引き出しは頑丈なボックス構造だからホコリも入りにくく、組み立ても簡単に行えます。ヘッドボードは小物などが置ける棚と二口コンセントを装備し、使い勝手も充実!また布団にも対応したベッドで、品質は低ホルムアルデヒド製品です。

販売価格:45,153円(税込)

耐荷重表記アリの引き出しベッド

耐荷重表記はあるが、ボックス構造でない引き出しベッドをご紹介します。

ラコミタ

組み立て僅か3分でOK!工具いらずの簡単組立・分解の収納ベッドで、しかも静止荷重400kgの証明付き!ヘッドボードには棚と二口コンセント付き。引き出しは2杯でどちらもキャスター付きのラクラク出し入れ!安心の国産ベッドです。

販売価格:35,579円(税込)

シンプルモダン

キャスター付きの2杯引き出し収納ベッドです。クロス構造を採用し耐荷重200kgの頑丈ベッドに!ヘッドボードには奥行き11cmの棚とその中に2口コンセントを装備!そして水や汚れに強いワンランク上のメラミン樹脂加工版を採用!高級感あふれるシンプルなベッドに仕上がりました。

販売価格:19,800円(税込)

シンプルモダンB

キャスター付きの2杯引き出し収納ベッドです。クロス構造を採用し耐荷重200kgの頑丈ベッドに!ヘッドボードには奥行き11cmの棚とその中に2口コンセントを装備!そして水や汚れに強いワンランク上のメラミン樹脂加工版を採用!高級感あふれるシンプルなベッドに仕上がりました。

販売価格:19,800円(税込)

まとめ

引き出しベッドの選び方とおすすめの14点をご紹介しました。

いかがでしたか、参考になりましたでしょうか。

皆様の、引き出しベッド選びの一助になれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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