定番人気の一粒ダイヤピアス。
飾り気のないシンプルなデザインが人気で、ダイヤの美しさをありのままに表現してくれる一粒ダイヤピアスは、世代を超えて受け入れられています。
耳たぶの上にちょこんと乗った光の粒が、まるで全身を照らすかのように身に付けた人を華やかな雰囲気にしてくれる。
一粒ダイヤピアスにはそんな不思議な何かがあるのかもしれません。
さて、ネットがそれほど普及していない時代、ダイヤピアスはデパートや専門店でしか見ることができませんでした。
しかし今ではネットでそれを見ることができます。
高いものから安いものまで、ありとあらゆる価格のダイヤピアスを見ますが、
一体どこで買えば一番お得なのでしょうか？
一粒ダイヤピアスは宝石？アクセサリー？
デパートでは、宝石とアクセサリーを明確に分けています。
「えっ、同じじゃないの？」と思われるかもしれませんが、
その証拠に、デパートではアクセサリー売り場と宝石売り場をはっきり区別しています。
お客がたくさん賑わう1階あたりにはアクセサリー売り場。
そして少し階を上がった6階あたりに宝石売り場があります。
1階のアクセサリー売り場には、地金のリングやネックレス、ピアス、もちろん天然のダイヤモンドが装飾されたものもあります。
6階の宝石売り場では、エンゲージリングをはじめとするブライダル製品や、少し格式が高い宝石類が展示してあります。
このようにデパートでは、アクセサリーと宝石を明確に分けて販売しているのです。
さて、ここで問題。
あなたが一粒ダイヤピアスを購入する場合、どちらの売り場に行くでしょうか。
普通に考えたら1階のアクセサリー売り場ですよね。
雰囲気的に、「宝石」「高そう」「高級品」と感じる6階の宝石売り場には、縁がないと思い近づかないでしょう。
しかし本当にいいものが買いたいと思うのであれば、6階の宝石売り場に行くことです。
ただし、お値段は高いですよ。
「宝石」と「アクセサリー」との決定的な違いは何かというと、石の品質です。
ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルドなどのストーン製品に使われている石の品質が、宝石とアクセサリーでは全然違うのです。
6階の宝石売り場は、値段が高いこともあってそれ相応の上質の石を使っています。
それゆえ、上質の一粒ダイヤピアスを買おうと思ったら、宝石売り場に行くことをおすすめします。
何度も言いますが、そのかわり値段は高いです。
宝石売り場のダイヤピアスをネットで買う
デパートの宝石売り場で売られている一粒ダイヤピアスは、上質で値段が高いものです。
しかし、それと同等レベルのダイヤピアスをネットで買うと、格段に安く買えます。
なぜか？
維持管理費が一切かからないからです。
言うまでもなく、デパートの宝飾品には維持管理費が発生します。
その費用はすべて価格にオンされており、それが値段を押し上げているのです。
しかしネットの場合、維持管理費は必要ですが、デパートほどはかかりません。
したがって値段が安く抑えられます。
つまりデパートの宝石売り場で販売されている同レベルのものが、ネットでは格段に安く買えるというわけです。
一粒ダイヤピアスの選び方
ここで、一粒ダイヤピアスの選び方を解説します。
上質、上質というが、何をもって上質というのかわからない！
そりゃそうでしょう。
素人には、そんなことはわかりっこないのが当たり前。
そこで元宝石商の私が、それを詳しく解説させていただきます。
ダイヤを選ぶ基準として「輝き」があります。
ダイヤは輝きが命です。
輝いてこそダイヤといえ、輝かなければジルコニアの方がましというものです。
まずは輝くかどうか見分けなければなりません。
そこでダイヤの輝きの見分け方ですが、
ダイヤスペック4Cのうちの、クラリティとカットが重要なカギとなります。
クラリティがSI2以上、カットがGood以上あれば、そのダイヤは間違いなく輝きます。
しかしそれ未満の場合、そのダイヤは残念ながら輝きに乏しいといえます。
※ ダイヤの輝きに関しては「輝くダイヤネックレスの基本ライン」に詳しく説明しましたので、そちらをご覧ください。
つまり一粒ダイヤピアスを選ぶときは、クラリティがSI2以上、カットがGood以上のものを選ぶことです。
そうすれば、買って後悔することはないでしょう。
ネットで買う お得な一粒ダイヤピアス
ここでネットで販売されている一粒ダイヤピアスをご紹介します。
上記に従ってクラリティがSI2以上、カットがGood以上の輝く条件を満たしたダイヤピアスばかりです。