スワロフスキージルコニア ピアスの大きさの選び方

理想のダイヤモンドに匹敵するほどの輝きを放つと評判のスワロフスキージルコニア。

フェイクダイヤとして人気があり、パーティーなどへの出席のときはこれを身に着け、本物のダイヤは自宅に保管するといった行動をとる人が外国のセレブにはいるとか。

それほどに、本物に引けを取らない輝きをもつストーン。
それがスワロフスキージルコニアです。

確かに購入された方のレビューを見ても輝きに驚かれた方が多く、自分の持っている本物のダイヤの輝きと変わらないなんて言う人もいるくらいです。

購入した人のほとんどがスワルフスキージルコニアの輝きを称賛していることから見ても、輝きが半端でないのが推察できます。

それほどに輝くスワロフスキージルコニアですが、選ぶとなると少々考える必要があります。

それは大きさの問題です。

私は元宝石商ですが、私が師匠から教わったことは「きれいすぎるダイヤは疑え」ということでした。

つまりダイヤである以上何らかの欠点があり、完璧はあり得ないということです。

スワロフスキージルコニアは人工宝石ゆえある意味完璧です。
色・輝きどれを取ってみても完璧ゆえ、当時もし私がこのストーンを見せられていたら間違いなく「偽物」と判別するでしょう。

それほどきれいすぎるストーンが1カラット並みの大きなものなら、素人目から見ても「偽物」「イミテーション」と判別されるのは間違いありません。

そうです。
スワロフスキージルコニアのアクセサリーを選ぶときは、できるだけ小さめのものを選んだ方が本物に見えるということです。

特にピアスの場合、小さめのものがいいですね。

小さいジルコニアであれば、たとえきれいすぎても本物に見え、イミテーションと疑われることは少ないでしょう。

ですが、ジルコニアの1カラットとダイヤの1カラットでは大きさが違うため、買うときに注意が必要です。なぜならジルコニアの比重とダイヤの比重が大きく異なるからです。

ジルコニアの大きさとダイヤのカラット数対比

ジルコニアとダイヤの比重は異なるため、同じ重さ(1ct=0.2g)であっても大きさが異なります。

ジルコニアの比重は5.8に対しダイヤモンドは3.52。
明らかにジルコニアの方が重いのです。

つまり1カラットのダイヤの大きさと1カラットのジルコニアでは大きさがまったく異なるわけです。

つまりスワロフスキージルコニアを選ぶ場合、カラット数で選ぶのではなく直径で選ばなければならないというわけです。

それでは、ジルコニアの大きさとダイヤのカラット数を対比した表を以下に示します。

上の表の見方は、たとえば直径3㎜のスワロフスキージルコニアの場合、ダイヤでいえば0.1ctの大きさに相当するということを表しています。

ピアスの場合は両耳のカラット数を足しての表記になりますから、直径3㎜のスワロフスキージルコニアのピアス場合、0.2ctのピアスを見つければいいわけです。

直径3㎜のスワロフスキージルコニアピアス


これは0.2ctのダイヤピアスを装着したときのイメージ画像です。

スワロフスキージルコニア3㎜のピアスを装着したときのイメージはこういうふうになります。

おすすめのピアスは以下の通りです。

直径4㎜のスワロフスキージルコニアピアス

これは0.4ctのダイヤピアスを装着したときのイメージ画像です。

スワロフスキージルコニア4㎜のピアスを装着したときのイメージはこういうふうになります。

おすすめのピアスは以下の通りです。

まとめ

スワロフスキージルコニアのピアスを選ぶ場合、直径4㎜までのものが適当かと思います。これ以上大きなサイズになりますと輝くストーンがかえってイミテーション感を強くさせます。

それゆえダイヤの大きさでいうところの0.4ctあたりでとどめておけば、ジルコニアであっても本物感は強まります。

もっとも、大きなストーンピアスが好みであればこの類ではありません。
あくまで私の意見としてお聞きくだされば結構です。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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