朝起きてすぐやるストレッチ

年を取ると朝起きるのがつらくなります。

昨日の疲れが取れていなかったり、ストレスによる神経疲労が原因で体が重く感じられ、起き辛くなりますね。

しかし身体が重くだるく感じるのは、寝ている間に筋肉が縮み、血流が滞っているのが原因で、これを治せば幾分起きやすくなります。

このページでは、朝起きてすぐ、布団の上でできるストレッチをご説明します。

これを毎朝行うことで、朝の起床が楽になると思います。

参考にして頂ければ幸いです。

しゃがみこみストレッチ

目覚めてすぐ体を起こすのが辛い時があります。

それは寝ている間に筋肉が縮こまり、血液の流れが悪くなってそれが体のだるさとなって表れるからです。

これを解消するには縮んだ筋肉を伸ばしてやれば起きやすくなります。

やり方はこうです。

布団の上でかかとをつけたまましゃがみこみます。
そしてこの体勢でじっとしています。

アキレス腱や脛の横の筋肉、お尻、股関節、腰、背中の筋肉がこの体勢によって徐々に伸ばされていきます。やっていて筋肉が伸びていくのを感じることができると思います。

こうすることで寝ていた時に縮んだままになっていた筋肉を伸ばし、血流を促して体のだるさを軽減してくれます。

なおこのストレッチは、ベッドなどの弾力性のあるものでは効果は弱くなりますから、ベッドから降りて硬い床の上で行ってください。

中足伸ばしストレッチ

中足(ちゅうそく)という聞きなれない言葉を聞いて、どこの部分?と疑問に思われたことでしょう。

中足とは、足裏の指の付け根から土踏まずのあたりまでといえばわかるでしょうか。

このストレッチによって、足の指関節の筋肉を伸ばします。

やり方はこうです。

足首は伸ばしたままで、中足だけ布団(床)につけてしゃがむのです。

不安定な体勢ですので、倒れないように手でバランスを取ります。

この体勢をキープしてしばらく静止します。

すると指関節だけでなく、他のあらゆる筋肉も伸ばされているのを感じることができるはずです。

四つん這いストレッチ

これはよく知られたストレッチ法です。

体を四つん這いにし、腰を上下に動かして、腰、背筋の筋肉を伸ばします。

ゆっくり何回も動かして筋肉をほぐします。

上体反らしストレッチ

四つん這いの状態から手を前に伸ばして置き、その体勢から体を反らすストレッチです。

朝は体が固まっていますので、ゆっくり体を反らしていきます。

反らしたらその体勢で静止します。
あまり無理に上体をそらさない方がいいでしょう。

自分のペースで行うのがいいと思います。

背筋伸ばしストレッチ

これもよく知られたストレッチ法です。

四つん這いの体勢から腕を伸ばして前に置き、そのまま背筋を伸ばすように上体を引いてきます。

ある程度のところまで来たら体を上下に動かして、背筋を伸ばしていきます。

ゆっくり背中をほぐすようにすれば、体も楽になってきます。

腰伸ばしストレッチ

背筋伸ばしストレッチの状態から、足首を伸ばして布団に正座します。

こうすることで腰の筋肉が伸ばされます。

お腹に膝がくっつくまで体を折り曲げれたらベストです。

まとめ

以上が、朝起きてすぐ布団でできるストレッチです。

これは私が毎朝やっているストレッチです。

このちょっとしたストレッチをやるかやらないかで、起きてからの動きが全然違います。

簡単で、無理のないストレッチですから誰でもできます。
是非取り入れてください。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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