コードレスクリーナーは普段使いの掃除機

一家に一台は必ずある掃除機。

しかしその一台ですべての掃除を賄うことは難しく、場合によっては2台の掃除機を用途・使う頻度によって使い分けることも必要です。

1台目はメインの掃除機としてキャニスター型。

コード付きなので吸引力は安定し、主にフロアなど広く大きく掃除をするときに使うようにします。

2台目は普段すぐに使える掃除機、コードレスクリーナー。

部屋のちょっとした汚れ、ホコリなどにすぐに対応できるのがこのコードレスのいいところ。

わざわざコードを引っ張り出してセッティングせずとも、すばやく取り出せてすぐに掃除ができる。

いわば普段使いの掃除機と呼べるのがこのコードレスクリーナー。

このように2台の掃除機があれば常に部屋を清潔に保つことができ、衛生的で健康保持にも役立ちます。

大事なのは、この普段使いとなる2台目の掃除機。

私は毎日掃除機がけをしているからわかるのですが、毎日掃除をしていてもホコリは結構たまるものです。

我が家ではキャニスター型の掃除機、東芝VC-SG910X-Rを使用しています。

1回の掃除が終わった後、この掃除機の集塵ケースを見て驚くのは、結構ホコリが溜まっていることです。

毎日掃除していてもこれだけのホコリが舞っていたのかとおもうと、普段の掃除がいかに大切かがわかるのです。

部屋を清潔に保つためには普段からの掃除が大切で、そのためにも普段使いの掃除機が重要となってくるのです。

世の中は今、このコードレスクリーナーが主流の掃除機ですが、私としてはこれをメインの掃除機にするのではなく普段使いの掃除機にするほうがいいような気がします。

それはこんな理由からです。

コードレスクリーナーにみるクレーム

レビュー記事を見ておりますと、このコードレスクリーナーに関してメリットもある反面デメリットも多く記載されています。

その記載内容を簡単に述べさせて頂きます。

吸引力が弱い

D社のコードレスクリーナーの吸引力は優れていてあまり悪い記載はないのですが、他のメーカーのものには少なからずこのレビュー記事があります。

ホコリは吸うが米粒などは吸わない、とか

絨毯にあるホコリすら吸わないなど、吸引力の弱さに関する記事がどの商品に関しても見受けられます。

コードレスクリーナーはバッテリー仕様ゆえパワー不足は否めないのですが、しかし吸引力は吸い込み口の大きさやホースとなる柄の長さにも関係してきます。

サッシノズルなど、吸い込み口が小さい場合は吸引力はあがり、逆にフロアを掃除するときに使うノズルでは吸い込み口が大きくなるため吸引力は下がります。

また長さ1メートルの柄をつけた場合は吸引力は落ちますが、柄の部分を外して短くすれば吸引力はあがります。

これはコードレスクリーナーに限ったことではなく、キャニスター掃除機でもそうです。

つまり吸引力を上げるためには、吸い込み口を小さく、しかも柄の部分を短くすればいいわけで、そうすればコードレスクリーナーの吸引力の弱さも解決できるというわけです。

このような使い方をするのは普段ササっと掃除するときだけですから、普段使いの掃除機に向いているということです。

吸引力が弱いといわれるコードレスクリーナーでも使い方によっては吸引力を上げることができるわけで、またこのような使い方は普段使いの掃除機にはピッタリといえるわけです。

バッテリーに左右されるコードレスクリーナー

もうひとつの問題点としてレビューに挙げられるのがバッテリーの問題。

バッテリーの充電は2時間から3時間、長いものになると4時間しないと満了になりません。

そして稼働時間は標準パワーで30分程度。

ハイパワーにするともっと短くなります。

4時間も充電に使って稼働するのはたった30分程度ではメイン掃除機の役割を果たせません。

また途中で電力不足で作動しなくなることもあります。

それでまた充電となると、再び4時間も待たないといけない思うとストレスが溜まります。

そしてバッテリーは消耗品ゆえ、いつかは使い物にならなくなります。

それがいつなのかわかりません。

このようにコードレスクリーナーはバッテリーの性能によって左右される部分が多く、メイン掃除機としては相応しくないと思えます。

コードレスクリーナーのメリット

では逆にコードレスクリーナーのメリットとは何でしょう。

デメリットばかりでなくメリットも見てみたいと思います。

軽量

第一に非常に軽いことがメリットでしょう。

一般にコードレスクリーナーは1㎏程度が主流で、もっと軽いものになると1㎏を切るものもあります。

ここまで軽ければほうきと重さは変わらず、ササっと掃除を済ませることができます。

軽いゆえ、掃除機がけが億劫にならないのです。

簡単

そして次に挙げられるのが簡単さ。

キャニスターのようにわざわざコードを引っ張り出す手間もなく、取り出してスイッチを入れるだけですばやく掃除を済ませることができます。

この簡単さゆえに、掃除が邪魔くさいものでなくなってしまうのです。

スムーズ

そして最後にスムーズさ。

部屋の隅にでも収納できるコンパクトさだから、いつでも必要な時に取り出すことができます。

欲しい時にいつも手近にありますから、スムーズに掃除機がけができます。

スムーズな掃除機がけこそ部屋を清潔に保つコツです。

コードレスクリーナーは普段使いの掃除機

コードレスクリーナーにはデメリットもある反面メリットもたくさんあります。

そのデメリットの部分を補い、メリットの部分を最大限生かす方法が普段使いというわけです。

バカとハサミは使いよう。

掃除機も使いようによってはデメリットがそれ程ではなくなってしまうのです。

いかがだったでしょうか。

最後に、普段使いに適したコードレスクリーナーの中で一番評価の高いものを紹介し、このページを閉じたいと思います。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

普段使いに最適なコードレスクリーナー

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