一家に2台掃除機があれば大変重宝します。
一台はフロアなど部屋を広く掃除する場合に用い、もう一台は日常のちょっとした不始末による汚れを掃除する場合に用いる。
掃除機というのは出し入れが面倒で、しかもコードをわざわざ引っ張り出さなければならないという手間もあり、日常のちょっとした汚れにすぐさま対応できないという欠点があります。
しかし掃除機が2台あればその欠点を補えます。
ただ2台同じタイプでなく、一台はメインとなるキャニスタータイプの掃除機で、もう一台は予期せぬ汚れにすぐさま対応できるコードレスタイプの掃除機。
最近掃除機といえばこのコードレスタイプの掃除機が取り沙汰されていますが、確かにコードがない分便利ですがメイン掃除機の役割を果たせるかというと甚だ疑問に感じるところです。
コードレス掃除機はサブの掃除機、つまりセカンド掃除機として使う方がその特質が生き、コードレスならではの良さを発揮できるように思えます。
このページでは、コードレス掃除機の中でも最もセカンド掃除機に適したマキタのコードレスクリーナーの良さを紹介し、なぜマキタの掃除機が適しているのかを説明させて頂きます。
セカンド掃除機に求められるもの
メインとなるキャニスター掃除機は、言うなれば何でもできる掃除機です。
フロアの掃除からサッシの溝、棚の上のホコリから障子の桟に至るまで、ノズルを変えるだけでどんな個所でも掃除機がけが可能です。
だから掃除機は一台で事足りると思いがちです。
しかしこれは「今から掃除するぞ～」と意気込んで掃除する場合にこの能力が発揮されるわけで、普段何気なく用事をしていたら「隅っこにホコリを見つけた」なんてときは、わざわざ図体のでかい掃除機を持ってこようとは思わないでしょう。
そんな時、チョコっと持ってきてチョコっと掃除できる、そんな掃除機があれば便利というわけです。
つまりセカンド掃除機に求められるものは、こういう感覚の掃除機なのです。
では具体的にどのような機能が備わっていればいいでしょうか。
軽い
セカンド掃除機は軽くなければなりません。
そうでないとチョコっと持ってきてチョコっと掃除できないからです。
セカンドクリーナーの候補とされるコードレスクリーナーはコードがない分確かに軽いです。
しかし軽いといってもメーカーによっては2㎏～3㎏のものまであり、これでは軽いとは言えません。
私の経験から言うと1㎏台、強いて言えば1㎏台前半の1.5㎏まで。
このぐらいの重さなら軽いといえます。
私がマキタのコードレスクリーナーをセカンド掃除機に相応しいと申し上げたのは、マキタの掃除機は非常に軽いのです。
ほとんどが1.5㎏未満のコードレスクリーナーです。
それゆえセカンドクリーナーにピッタリといえます。
収納性
チョコっと持ってきてチョコっと掃除できるためには、掃除機が手の届くところに収納できなければ意味がありません。
そうです。
セカンド掃除機に求められるのは、どこにでも簡単に収納できる機能です。
部屋の隅っこにでも自立できる掃除機なら重宝します。
また壁掛けにできるタイプの掃除機なら、いつでもサッと取り出せますから便利です。
要するに、使いたいときにサッと取り出せる場所に収納できる掃除機が、セカンドクリーナーとして相応しいといえます。
マキタの掃除機は壁掛けにできるタイプの掃除機です。
フックさえあればどこにでも掛けられますから、セカンドクリーナーに適しているといえるわけです。
吸引力
やはり掃除機で一番重要なのがこの吸引力。
軽くて収納機能があっても、肝心の吸引力がなければ本末転倒です。
ただコードレス掃除機の場合、吸引力に対する不満レビューが多いのです。
ダイソン製の掃除機はこの吸引力に関しての不満レビューはないのですが、「重い」という評価が多く見受けられ、セカンドクリーナーとしてはどうかという疑念が残ります。
他のメーカーのものは、軽さはあっても「吸引力が弱い」というレビューはどの商品に関しても1件は見受けられ、それは不良品であるのか、それとも使い方が悪いのか、はたまた使う人の期待値が高かったのか、その真相を窺い知ることはできません。
いずれにしてもコードレス掃除機というのは充電式ゆえ、パワー不足は否めません。
コード付きのキャニスター掃除機に比べれば当然吸引力は劣るでしょう。
そんな吸引力が弱いと定評のあるコードレス掃除機の中でも、「吸引力がある」というレビュー記事が多く見受けられるのがマキタの掃除機なのです。
マキタはもともと電動工具のメーカーで、電気ドリルやインパクトドライバーでは定評のある有名メーカーです。
そこに使われるモーターやバッテリーは、他のメーカーから一目置かれるほどの品質の高さをもっています。
それがコードレス掃除機にも生かされているのですから、その性能は推して知るべしでしょう。
私がマキタをすすめるのは、ここに理由があるのです。
まとめ
セカンド掃除機に最適なマキタのコードレスクリーナーについて述べさせて頂きました。
いかがだったでしょうか。
最後に、セカンド掃除機に相応しいマキタのコードレスクリーナーを紹介し、このページを閉じたいと思います。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。