英語上達のおすすめ本

私は30歳の時、英検2級を取得した話は既に述べました。

その時した勉強法は

① 英会話スクールに通って勉強した

② 語彙数の少ない英語小説を音読した

③ 英語で日記をつけた

の3点ですが、飛躍的に英語力が向上した方法は②の英語小説の音読でした。

私の場合、書店で知り合った外国人英語講師のすすめで「トムソーヤの冒険」を購入し、その本を何度も音読することで英語力がついたわけです。

ではなぜ英語小説を読むことで飛躍につながったのか?

それは英語の言い方と日本語の言い方とでは同じ内容の文章でも若干の違いがあり、英語小説を読むとその理解が速まるからです。

Why not?という言葉

“Why not?”を皆さんはどう訳しますか?

普通に訳せば「なぜダメなんですか?」となりますね。

しかしこの言葉にはもう一つの使い方があり、例えば

Let’s go skiing.(スキーに行こう)

Sure,Why not?(もちろんいいよ)

という使い方もあるんです。

これは、なぜダメ?→ ダメなわけないでしょう → いいにきまってる → もちろんOk

となるんです。

これはほんの一例ですが、こういった言い回しは日本語ではないため、日本人が英作文をつくると日本語英語になりがちなんです。

私が英語で日記をつけた際にもこの日本語英語が多数使われていたようで、外国人講師に添削してもらった際にもおかしな使い方を指摘されました。

こういった理由から、英語が上達するためには英語小説を読んで英文に慣れ、外国特有の使いまわしを覚えることが重要なのです。

英語小説は面白い探偵ものがいい

ここでは私のおすすめの本を紹介します。

それは”Encycolopedia Brown Boy Detective”です。

“Encycolopedia”の意味は「百科事典」で、百科事典のように頭のいいブラウン少年のボーイディテクティブ、つまり少年刑事の物語です。

日本でも、見た目は子供、頭脳は大人の名探偵コナンが人気ですが、この小説も子供が難事件を解決していくという展開が表現されています。

語彙数もそれほど多くなく、トムソーヤの冒険よりも少し英語レベルはアップしますが、何より話の展開が面白いためどんどん引き込まれて読み進んでいきます。

英語を勉強を続けるには楽しさが必要で、こういった本を教材にすれば英語も楽しく勉強できるようになると思います。

今回は、英語上達に当たってのわたしの推薦本の紹介でした。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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