私の英会話上達法③

私の英会話上達法の①と②で私が取り組んだ勉強法をお話ししました。

今回の③は、私が英会話の勉強を通して気づいた注意点をお話ししたいと思います。

英会話スクールだけでは上達しない

私が英会話スクールNOVAに通っていたことは②で述べました。

私が通っていた時のNOVAの授業は、外国人講師一人に生徒が最大3人までの方式で、生徒の英語の学力をはかるために入学前に試験があり、その結果に基づいてレベル分けされ、授業は同じレベルの生徒ばかりが最大3人で始められます。

しかし同じレベルといっても多少の違いはあり、先生の質問にスラスラ英語で答える生徒もいれば、ブロークン英語でしか話せない生徒もいます。

私はどちらかというとスラスラ話す生徒の方で、ある時私が先生の質問に英語で流暢に答えたところ、隣の女性生徒がしくしく泣き始めたのです。

私は何が起こったのかわからず、外国人講師もその涙の意味が分からず当惑していました。

その時その隣にいたもう一人の女性生徒が私にこう言いました。

「あなたはお上手でしょう。彼女は自分ができないことにショックを受けて泣いてるんです。」と

しかしこのようなケースはよくあるのです。

私も最初の頃は外国人講師が何を質問しているかも理解できずにいた経験があります。

しかし私の隣に座っていた男性の生徒がその質問にスラスラ答えたのにショックを受けました。

英語のレベルは同じなのに彼は理解してその質問に答え、私は理解もできないし答えられない。

ショックでした。

これではいけない。私はそう思いました。

私は自分でも勉強をしなければと思い、①と②で記述したような勉強法を取り入れ、必死に頑張ったのです。

その結果、講師の言うことが理解できるようになり、英語で答えられるようになったのです。

私がここで言いたいのは、英会話を習っているからといって話せるようになるわけではないということです。

やはり地道な努力が必要で、英会話スクールで習ったことを復習するとか、他の教材を取り入れて勉強するとか、独学と独習が英語の上達にものをいうのです。

今思えば、マンツーマンでなく自分よりできる生徒が同じクラスにいたことでそれが刺激になり、英会話上達に熱が入ったとも言えます。

とにかく、英会話スクールだけで安心してしまわないことです。

地道な独学と独習が英会話上達には欠かせないといえます。

目標をもった方が上達は早い

英会話を漠然と勉強する。

しかしこれでは上達が遅くなります。

自分が今どのレベルにいるのか、そしてどのレベルを目指しているのかもわからず、ただ闇雲に勉強するのは愚の骨頂です。

やはり目標を立てた方が上達は早いでしょう。

私の場合は英検2級を目標にしました。

正直申しますと英検2級は2回受験しました。

1回目は不合格。

2次試験の口頭試験で落ちました。

実は英検2級には1次試験と2次試験があり、1次試験は筆記試験で2次試験は試験官による口頭試験があります。

1次試験をパスするのは案外簡単なのですが、多くの方が落ちるのは2次試験です。

英文が書かれた1枚のカードを渡され、それを数分間黙読し、その後その英文に関しての質問があるのです。

その質問に英語で答えるわけですが、緊張もありなかなかうまく答えられないのです。

私はその2次試験に一度落ち、翌年もう一度挑戦し見事に合格したのです。

何かの目標に向かって一生懸命勉強する。

やはり目標があった方が英会話の上達は早いと思います。

英語には英検のほかにTOEICなどもあり、自分にあった目標を定めて勉強するほうが英会話は確実に上達します。

あなたに合った目標を定めてください。

以上、私が英会話上達を目指して勉強した時に気づいた点です。

参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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